第三回漢検デュッセルドルフ

明日は第三回漢検デュッセルドルフが中央駅の裏にあるVHSにて行われます。

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日本で漢検(日本漢字能力検定)が始まったのは1992年だそうなので、その歴史は既に四半世紀になりますが、私がドイツに来た頃はまだありませんでした。

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受験者数がとても多く、上級合格者はそれを履歴書に明記しておくと就職の時にプラスポイントになるそうです。

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漢字の読み書きなどを10級から1級までの間、難しさで分けた試験で漢字能力を試すのですが、デュッセルドルフでも日本人学校では実施しているそうです。

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でも残念ながら日本人学校では自校の生徒と付属補習校の生徒しか受験を受け付けていません。

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現地校に通う日本人の子どもたちや、漢字・日本語に興味のあるドイツ人などは、受けたくても受けることができないのです。

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そこで例えばユーチューブのドイツ語会話教室で有名な「ドイツのロルちゃん」は、日本旅行の日程を漢検に合わせてわざわざ日本に行って受験していました。

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でももう大丈夫です。その漢検を、デュッセルドルフのVHSの協力を得て去年からデュッセルドルフでも始めました!

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https://www.kankenkanjitest.de

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明日の6月18日がその第3回目。

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第1回目と第2回目の時は、日本の漢検協会から準会場として認めてもらうための最低受験者数10人がギリギリでしたが、本日第三回目にはお陰様でその倍以上の受験者が参加してくれました。

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受験者はそのほとんどが日本語を学ぶドイツ人と、こちらで現地校に通い日本語も勉強している子どもたちです。

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ところがです…

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お恥ずかしいながら、私らしいお馬鹿なポカで、漢検の日とボランティアの町のお掃除の日がバッティングしているのに気がつきませんでした。

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今回のお掃除には剛柔流創心館子ども空手教室(https://karate-duesseldorf.jimdo.com)の人たちが20人以上も参加してくれることになっていました。

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どちらも私が音頭取り役で、ほぼ同じ時間から始まります。

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まずい…汗。

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漢検の方は私以外、他にまだ内容を把握して試験官として説明できる人がいません。しかも説明はドイツ語…

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それに比べて町のお掃除の方はもう2年以上続けているので、今回は他の方々にそのアレンジをお願いしました。

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ちなみに漢検の1級から10級までの難しさのレベルの目安は次の通りです。

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1級 = 大学・一般程度(約6000字)

準1級 = 大学・一般程度(約3000字)

2級 = 高校卒業・大学・一般程度(2136字)※常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル

準2級 = 高校在学程度(1940字)

3級 = 中学校卒業程度(1607字)

4級 = 中学校在学程度(1322字)

5級 = 小学校6年生修了程度(1006字)

6級 = 小学校5年生修了程度(825字)

7級 = 小学校4年生修了程度(640字)

8級 = 小学校3年生修了程度(440字)

9級 = 小学校2年生修了程度(240字)

10級 = 小学校1年生修了程度(80字)

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パッと見て、普通の大人なら2級か準2級位かな〜、などと簡単に考えないで下さい。

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前回分の試験用紙と回答で自分で試してみると、何と3級で失格。4級でかろうじて合格レベルでした。

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えっ? 「それはお前が漢字に弱いからだろう」って? そうかも知れません(笑)。

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ちなみにうちの子供たちの場合…:
長女14歳 = 現在8級の特訓中

長男11歳 = 同上

次男10歳 = 9級特訓中

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「何だ、やっぱりお前んちはみんな漢字に弱いんじゃないか? 特にお前と長女は」と言われそうです(笑)。

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漢検を始めた理由は、子供たちの日本語能力アップのためです。

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人は誰でも目標を持たないと漂流しがちです。
ドイツ語禁止で語彙の限られている日本語で話さなければならない自宅を除き、彼らは常にドイツ人に囲まれたドイツ語の中に浸りっぱなし。

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それでも何とか日本語もマスターして欲しいという親の欲目からの漢検受験です。

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1級から10級まで細かく分かれ、ステップバイステップで漢字能力がアップすれば、自然と日本語能力もアップします。

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今まで公文などの日本語の学習を嫌がっていた彼らの日本語能力が、漢検挑戦によって自然とアップグレードしていることが分かるので、私の目論見はまずまず当たったようです…笑(但し、お母さんの協力は必須)。

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そして残るは我が家の頼みの綱、大卒のお母さんは前回準2級に無事に受かり、今回2級に挑戦です。

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お母さんは、子どもたちの日本語(漢字)学習へのモチベーションアップに全面協力してくれたら、自分もハマってしまったのでしょうか(笑)。

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大の大人の私が3級に落ちるのはだらしがないとは言え、高校中退の落ちこぼれ低学歴なのでしょうがないかも知れません。

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そして3人の子供たちも、生まれ育ちもドイツで現地校に通う、母国語はどちらかと言うとドイツ語という異例なケース。

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でもうちのお母さんは普通の日本の大卒。しかも経済学部。そして通信教育でMBAに挑戦するほどのビジネスマインドの持ち主。

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そんな彼女でもやっと2級に挑戦です。しかも猛(受験)勉強して(?笑)。

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前述のドイツのロルちゃんは第二回漢検デュッセルドルフで2級に合格しましたが、ドイツ人(漢検から見れば外国人)でその実力は驚かざるを得ません。

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でも彼の挑戦、前回それで最後となりました。

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準1級と1級だけは日本でしか受験できないのです…

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そういえば、今回も2級に挑戦するドイツ人の受験申し込みがありました。

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川崎

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タグ:
カテゴリー: ドイツ、ドイツ人について, ドイツと日本の違い, ドイツの暮らし, ドイツ語、日本語, 子育て, 教育, 日本語教育, 時事

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