☆☆☆ 驚きのキャベツ療法 ☆☆☆
1日の食事のうち1回をキャベツ食にする。キャベツを大玉なら8分の1、小玉なら4分の1ほどを生で食べる。
下痢、便秘、花粉症などに効くだけではなく、免疫力向上により、風邪などの病気に対して強い身体になります。
現代人は普通1日に3回食事をするので、そのうちの1食くらいキャベツを食べるくらいなんとかなるだろうと思う人もいれば、「え~!、毎日生のキャベツを食べ続けるの?」と嫌がる人もいるかもしれません。
でも実は思ったよりも簡単なんです。
その理由は2つあります。1つ目の理由は、生のキャベツが意外と美味しいことです。
「千切りキャベツをソースやマヨネーズをかけて食べる、ロールキャベツで食べる、あるいは炒め物で食べるというのなら分かるけど、生のままで?」と、疑問を持ってしまいそうですが、生食が意外といけるのです。
ドイツにはキャベツが3種類あって、その内の2つ、Spitzkohl(*1)とSpanisch Kohl(*2)は生で食べてもとても美味しいのです。
*1 先がややとがった円錐形のキャベツ。
*2 上からつぶされたかぼちゃのような形の平たいキャベツ。
残りのひとつである、日本のキャベツに似ているWeisskohlというキャベツは、葉がぎっしりと詰まっていてかなりの重量があり、包丁が真っ直ぐに入って行かないほどの硬さで、お味の方も生で食べるには美味しいとは思えませんのでお勧めできません。
でもどういうわけかドイツ料理で有名なザワークラウトにはそのWeisskohlが一番合うようです。
いずれにしてもSpitzkohl と Spanischkohlという2種類のキャベツはとても柔らかくて生でも美味しいのです。
日本のキャベツも同じだと思います。
マヨネーズ、味噌やソース、ドレッシング、塩コショウなど全く不要です。
それなりに自然の味がついていて、そのまま食べても美味しいので、是非試してみて下さい。
よく噛めば粉々になって唾液ともよく混ざり、さらに美味しくなります。
2つ目の理由はその驚くべき効果です。
あれだけひどい下痢をわずか数日で完璧に治してしまうその威力には本当にびっくりです。
感動してキャベツ食を毎日続けることが苦になりません。
ただやはり、キャベツだけでは嫌な人は、中にハムやポテトサラダなどを挟んでクルクル巻いて食べるのも良いと思います。
りんごを切る時のように、キャベツを立てて上から縦切りで4分の1くらいにして食べると歯ごたえが良くて一番美味しいのですが、保存の面からは葉を1枚1枚はがして食べるのが良いかもしれません。
普段食べている昼食をキャベツの分だけ減らして食べれば良いのですが、せっかくなのでもう少し減らしてその分はナッツやドライフルーツのミックスをポリポリと食べることをお勧めします。
スーパーの健康食品売り場などで、袋に入ったピーナッツ、アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、ドライナツメヤシ、ドライイチジク、その他各種の木の実が売られています。
それらを大きなタッパーなどに入れて振ってかき混ぜて、なるべく多くの種類をまんべんなく食べるようにします。
理由は後に詳しく出てきますが、木の実は、人類が今までに最も長い間食べ続けてきたと思われる食料で、栄養も豊富だからです。
「進化が示す、健康法則」の各ブログ内容は、次の本から抜き出して書いてあります。
KAWASAKI
生ではあまり食べられません。
最近、「玉ねぎ」の効果も見直されてきています。単色野菜でたいした栄養もなさそうなのに
ところがどっこい、不眠症の改善、認知症の改善までいわれだし、
認知症の人への薬としての開発までされているそうです。 お ど ろ き。