中学で習う「ド・モルガンの法則」と持論

中学で習う「ド・モルガンの法則」と言っても、何のことが分からない人が大半だと思います。

私は、中学・高校の社会科教員免許状などというものを昔とった杵柄だったりすのですが、教える学校とそうでない学校もあるかと思います。

「ド・モルガンの法則」などと言うと、大層に聞こえますが、これは人名。名前など重要ではないので、仮に「志村けん」さんが唱えたとすれば、「志村けんの法則」となって、なんだか知りたくなるでしょう? ならないか(笑)

この論理のキモは「真と偽を入替え、論理和を論理積と入替えた論理体系は、元の論理体系と同一視できる」ということ。簡単に言うと「このボールは青いか、または赤い」の否定は「このボールは青くもないし赤くもない」になるという名前は恐いけど、聞けば当たり前の法則です。

ネトウヨの人は、しばしば「反対するなら代案を」と言います。これを中学で習う「志村けんの法則」(笑)にあてはめて考えてみましょう。

たとえば,私は「○○反対に賛成します」と言えば,賛成していることなので,反対ではなくなります。しかし,それは○○には反対していることです。すると,川崎さんの言う「左翼は反対ばかりしている」いう論理に反しています。改憲側の意見こそが反対している事になります。だから代案という事になるのでしょうが不毛な議論です。それに反対することも賛成することもです。そもそも左翼は反対ばかりしているという前提自体が過っていると知るべきでしょう。

そういう意味で、私自身は、あまり他の筆者の主張と異なる事を本文では書いてきませんでした。

「憲法を守る」というのは憲法に賛成しているからで,それは改憲に反対となります。しかし,実は憲法に賛成しています。こういうことは義務教育を受けた人ならば,「志村けんの法則(笑)」として習ったはずですが,意味を理解していないで法則としてしか覚えていない、そして大人になる頃には忘れてしまう。

問題は主題が何かであって,それに賛成する反対するというのは,同等であり、言い方であり、形式的には賛成,あるいは反対になります。

川崎さんが、私のブログを理解されているか不明ですが、私自身は、自らが体を張ってドイツ公益社団の理事として主張している事を自分自身の言葉で書いています。すなわち下記。

Die Atompolitik in Japan – nichts gelernt aus Fukushima!
大自然を守れ、地球を守れ。NO NUKES, KEINE AKW’s.
日本政府は福島から学べ!

原発事故から6年経った現在でも、福島第一原発では核爆発を起こさない為に、原子炉に毎日400トンの冷却水を注ぎ続けている。空と海には膨大な放射能が放出されている。甲状腺がん等の病気も増えて来た。

それでも日本政府は原発を推進する。再稼働を進める。20ミリシーベルト/年の汚染された土地に帰還を進める。8000㏃の汚染土を日本全土にばら撒く世界初のフィールドテストも始まった。そして事故が起きても安全だと言って原発を輸出する。日本では巧妙に報道が自主規制され人々の記憶も薄れてゆく。だからこそ!

私達はデュッセルドルフから原発事故犠牲者を思い、核エネルギーの危険性を訴えよう!

と、これまで自らが主催するデモや講演会の案内で持論をお伝えしてきたわけです。デモをした時、真っ黒な服を来た日本人の方が、威嚇のように、全員の顔写真を撮って行った事もありました。わざわざ税金を使ってで、ご苦労様な事です。そういう風にドイツの公益社団としてメンバーは体もはっています。

にもかかわらず、川崎さんからのコメントで、「過去のいくつかのブログを拝見いたしますと、持論の展開ではなく、何かの催しものへのお誘いのみにとどまっています。」という驚くべき薄っぺらい批判を頂きました。

Takaoka

 

 

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カテゴリー: 教育, 時事
中学で習う「ド・モルガンの法則」と持論」への4件のコメント
  1. 通りすがりのものですが。。 より:

    もうしわけありません。
    ド・モルガンの法則と川崎さんの説明の部分の関連性がいまいちわかりませんでした。
    “私は「○○反対に賛成します」と言えば,賛成していることなので,反対ではなくなります。しかし,それは○○には反対していることです。”
    からの文章ですが、ド・モルガンのキモとなっている論理和も論理積がどこに当てはまるのかよくわかりません。
    否定ではなく、貴方の否定に賛成しているということと同義であるということはわかりましたがそれだけでは論理和・論理積の要素が存在しないと思います。

    あなたの否定に賛成しているというのであれば、具体的にそれがどの部分であるかを明確にする必要があると思います。
    ベン図でいうと、Aのサークルを否定するのはいいですが、代案としてのBのサークルを定義してあげないと、、それがAとどの程度オーバーラップしているのか、いないのか、
    それがないと単に意見A反対しているだけでは、それ以上の建設的な話に発展していかないのではないでしょうか?だからこそBが必要なのでは。
    相手の意見Aとそれに反対する意見B。その2つのサークルが定義されて初めて論理和・論理積の話が出てくるのではないかと感じました。

  2. netdeduessel より:

    すいません、失礼いたしました。

    「そもそも、自らが素晴らしいと思う物事を、紹介する事は、このブログで禁じられている事ではないでしょう。」⇒ その通りです。

    ただ、論客高岡さんの持論の展開をついつい期待してしまいました…

  3. bontaka より:

    川崎様

    「過去のいくつかのブログを拝見いたしますと、持論の展開ではなく、何かの催しものへのお誘いのみにとどまっています。」という薄っぺらくない「お願い」・「期待」を頂いたという事ですが、「何かの催しもの」などという言い回しからは、少なくとも私には、とてもそうとは感じ取れなかったのは事実です。

    そもそも、自らが素晴らしいと思う物事を、紹介する事は、このブログで禁じられている事ではないでしょう。それが持論にも直結するかどうかは、別としてです(私の過去の投稿は直結していますが読み取れなかったようですね)。

    批判のコメントを入れられると怖いですか? まさか、そんな事は川崎さんに限ってはないと思いますし、口封じの為に「お願い」・「期待」をされているとは思えませんので、今後もお互いにコメントを入れ合って行きたいと思います。

  4. netdeduessel より:

    驚くべき薄っぺらい批判でしょうか?

    まあ、そう感じられるのは高岡さんのご自由ですので、それを私がどうのこうのいうのはおかしいことですが、私としては批判というよりは、「お願い」、「期待」であることが表現からも取れないでしょうか。

    いずれにしましても、批判のコメントを入れる代わりに、ブログで持論を展開され、リクエストに真面目にお応えくださり嬉しく思います。

    私も現在原発にはそれをたったの一言に凝縮してしまえば賛成ではないので是非頑張って下さい。

    ちなみに車にも反対です。車によって間違いなくたった一国で毎年数千人の死亡事故が発生します。

    飛行機も必ず落ちるので反対です。飛行機の場合は落ちるとほぼ全員死にます。

    それでも車にも飛行機にもついつい乗ってしまう自分に呆れています。

    川崎英一郎

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