ドイツで交通事故を起こしたら、謝ってはいけないというのは本当ですか?

そう聞いたことがあるかもしれません。

その答えは、ドイツ語で言うと Jain です。

つまり Yes でも No でもあります。

ドイツ語には、YesかNoで答える時に Ja(YES) でも、Nein(No) でもどちらでもある時にJainと言います。

つまり、Ja(YES) とNein(No) をくっ付けたものです。

運良く事故を起こした相手のドイツ人が良い人なら心配ありませんが、そうでないことが多々あるので決してむやみやたら、日本式に謝ってはいけません。

どう考えても100%自分が悪いケースなら別です。

そう言う時は勿論すぐに謝っても構いません。

謝ってはいけないケースは、明らかに相手が悪いと思われる時と、どちらが悪いか分からないケースです。

相手が悪いと思われるケースでも、ついつい「すいません」と口癖のように言ってしまう日本人は少なくないのではないでしょうか。

こちらドイツではそれはマズイのです。

まだ私がドイツに来たばかりの頃、つまり40年近くも前に聞いた話です。

ある日本人留学生が車にはねられて虫の息でした。

その留学生は周りに集まった人たちを見て驚き申し訳なく思ったようで、「すいません…」と言ったそうです。

そういう場合のすいませんは、そういう意味ではドイツ語にありません。

“Es tut mir leid” とでも言ったのでしょうか? その謝りは勿論周りの人たち全てが証人となる結果となりました。

そしてドライバーは無罪、轢かれた留学生が悪かったんだ… となったそうです。

ドイツでは(日本も?)事故が起きたら警察を呼ぶのは法律で義務づけられています。

それが例えばサイドミラーのぶつかり程度で損傷が少なく、どちらが悪いか両者の間で責任の所在がハッキリしていてもです。

警察が現場で書く事故レポートに書かれる位置/上下の順番でどちらが悪いか一目瞭然です。

でも今日ではおまわりさんはどちらが悪いか言わないそうです。保険の関係があるので、どちらの過失かは意外と大事なのですが

いずれにしてももし事故を起こしてしまったら、警察は相手が呼んでくれるでしょうから、誰か言葉のできる人に電話をしてヘルプを求めて下さい。

イザという時は ⇒ ISO(異国生活応援隊) のSOS(生活応援サポート)


川崎英一郎

www.eiichirokawasaki.de

頑張れ日本

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 移動交通,
ドイツで交通事故を起こしたら、謝ってはいけないというのは本当ですか?」への1件のコメント
  1. senryusato より:

    妹が先日事故を「起こされました」ところがその日本人!!、後日妹の方がぶつかってきたと
    責任転嫁。まあまあ・・・・。ぶつけた個所見れば明々白々なのに。ウインカーもつけつずに車線変更してきた
    じいさん。私がドイツにいた時は〇〇銀行の支配人、(この人は自分のドイツ語に自信があった)
    この人はぶつけ「られて」すぐに謝ったそうです。そして後日裁判で「負け」
    みんなの「通訳つければよかったのに」の言葉を無視したせいです。
    ドイツ人にとって(欧米人か)「すいません」は「法的に責任は私にある」と習った気がします。

    会社の物を壊してもたいていのドイツ人は“Es tut mir leid”ですね。
    日本なら人の物を壊して「残念ながら・・・」みたいなことを言ったら、処分問題です。
    お国のちがい、勉強になります。

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