ドイツでアパート経営を始めてもう四半世紀以上もたちました。
最初は、自分が住むためのアパートを借りて家賃としてお金を失い続けるよりも、銀行ローンを利用して毎月の支払いを有効に使うというコンセプトでした。
今日の先進国は金利が最低です。
正に絶好のチャンス。
私の場合、悪友から借金王と言われるのは大袈裟なものの、それでも多額の銀行ローンがあります。
しかもそれらのほとんどは古いローンなので金利がかなり高いのです。
一番高いものは何と7% !
今の金利状況から考えると信じられないレベルです。
それを毎月毎月支払い続けているのですから、銀行にとって私は上顧客のはずです。
日本にいる日本人がその話を聞くと、「それはおかしいよ、借り換えができるはずだよ」と言うので色々と試してみましたがダメでした。
日本とドイツではシステムが違うのでしょう…
何が言いたいかと申しますと、7%という高金利でもやりがいのあったアパート購入が、今の低金利でならやらない方が損というレベルであるということです。
当時の私はドイツに長居を決めたばかりでした。ゆくゆくは日本に帰るつもりがあれば始めていなかったかもしれません。
だから一見、何年か先には間違いなく日本に帰る駐在さんには無縁のお話のように思えます。
ところが最近、ドイツのアパート経営をフルサポートする仕事を始めてみると、日本に住む元ドイツ駐在経験のある人から問い合わせが入るようになりました。
自分自身の経験は嫌という程していますが、人様のお世話は初めて。
そこで経験のために今は費用の請求なしで数人の方々にアドバイスをさせていただいています。
無料の代わりにウェブサイトに例題として出させていただいているのが次のクライアントさん例のページです。
ドイツが気に入った駐在さんが、日本に帰ってもアパート経営をするためのフルサポートです。ご興味があれば一度サイトの方をご覧下さい。
でも、買う買わないの最終的な判断をするのは購入者自身、自己責任なので、それなりの覚悟は必要です。
川崎英一郎
「覚悟」先にありきですね。ドイツに骨をうずめるのか、日本に帰るのか・・・・。
それにしてもすごい金利。こちらはゼロ金利。
ドイツと日本の違い・・・大きすぎる。