…と思う時があります。
先日、お客さんの1人からとても良い話を聞きました。
うちとほぼ同じ年齢層の子供たちが三人いるご家族の話です。
そのお宅では何と中学生のお姉ちゃんが自分と一番下の子の朝食、お弁当、夕ご飯を作っているのです。(真ん中の子は両親と一緒)
お母さんはそのお陰で夜中まで好きな勉強をして、子供たちが学校に行く頃は起きて来ないそうです。
「それは素晴らしい!」と、ついつい感心してしまいました。
うちの子たちも、当時私がその年代でしていなかった(汗)週末の掃除などしていますし、スクランブルエッグ位は作っても、毎日の朝晩、弁当、夕食作りには程遠いものがあります。
そのお宅でその習慣が始まったのは、お母さんと長女の喧嘩の後だったそうです。喧嘩というと表現が間違っているかも知れません。
子どもが言うことを聞かずに親が叱咤し、子どもが負けずに逆らっているというのが正しい表現です。
そのお母さんは、「あんたのご飯など今後もう一切作らん。自分で作れ」ということになったそうですが、それが実現してしまっているそうです。
家内を通じて知った別のお話では、娘の誕生日にせっかく作ったバースデーケーキがそのままゴミ箱行きになったそうです。
うちだけじゃなくて、どこのお宅も似たようなものなのかな〜、と妙に安心してしまいます。
やはり何かが起きて「ビシッ」とした状況下で躾がうまく行くような気がします。
普段の何も起こらない「なあなあ」な生活ではどんなに言って聞かせても直りません。
ちなみにうちも数度、「これをしたらず〜っと嫌われるな〜」と思える叱り方をしていますが、意外とケロッとしています。
家内と娘はしょっちゅう「それをしたらず〜っと嫌われる」と思える程の激しいやりとりがしょっちゅうあるのに大の仲良しです。
子どもって意外と忘れっぽくて打たれ強いのかも知れません。
川崎英一郎
素晴らしい!!!でも私はケーキをゴミ箱へ・・・はダメです。できない。
妹の家もそんな感じ。バイトで疲れて帰って来ても、御母さんは下の子のフィギャースケートの
送り迎え。お姉ちゃんは買い物にも行かない。おかげでお母さんは爆発!!
恐ろしい。
「バイトで疲れて寝てばかりいてなんなの?!アイスくらい自分で買いに行け!バカ!!」
とメールで「アイス買ってきて」と頼んだ姪っ子を罵倒。
こ・・こ・・・怖い。