知人でも友人でも、その人が誰か別の人のことを非難する時は注意が必要です。
非難される方は仮の加害者、非難する方は仮の被害者とします。
ついつい仮の被害者の言葉を鵜呑みにして仮の加害者の話も聞かず、仮の加害者を一緒になって非難してしまいます。
本当にそれで良いのでしょうか?
片側だけから話を聞くと偏ってしまいます。
「そんな〜、知人、友人に対して冷たいね~…」 という声が聞こえて来そうですが、そういう時にこそ仮の加害者の話も聞く必要があります。
仮の被害者である知人、友人の話を聞き、それを信じてあげて寄り添うのは勿論必要です。
でも非難をする位ですから、仮の被害者からは仮の加害者の悪い点しかその時は出て来ません。
そしてついつい誇張も出てしまいます。
たいしたことでなければ、丸々鵜呑みにはせずに寄り添ってあげるだけで良いでしょうが、そのお話だけで自分の頭の中に仮の加害者の像を作ってしまうのは危険です。
仮の被害者が友達どころか親友である場合は尚更加害者の話も(こっそりとでも)聞くことが必要ではないでしょうか?
片方からだけ聞く偏った情報だけで一時的に薄っぺらな味方になるのと、ちゃんと両者の話を共に聞いて公平に判断し、誤解があれば解く努力をし、もし仮の被害者の方に考え違いなどがあればそれをやんわりと正してあげるのとどちらが本当の友でしょうか?
私が仮の被害者だったとしたら後者を望みます。
実はつい最近、私自身が元東京都知事の石原さんに対してそれを行なってしまいました。
石原さんは私の知人でも友人でも勿論ありませんが、それでもその人を誤解したまま非難するのは間違っていると思うので、その内容は次のブログで書く予定です。
川崎英一郎
そこまでいうのでしたら、川崎さんご自身も「虎ノ門ニュース」や「そこまで言って委員会」など極右番組の垂れ流し情報だけを鵜呑みにしてこのブログで歴史改ざんに積極的に加担する前に、逆の意見もきちんと検証されてみてはいかがでしょうか?資料等は山ほどありますよ。
虎ノ門ニュースのようなユーチューブでも見れる番組を是非教えて下さい。
非難する方は、一緒になって非難してほしいから、そういうことを言いますしね。
これも一種の甘えでしょうが。