ドイツに住んでいて、ドアの鍵が開かない、閉まらないということが時々あると思います。
そういう時は、ドアの取っ手の直ぐ上など、鍵の近くをドアが開く方向と逆に強く押して試してみて下さい。
引いて開くドアなら強く押す、押して開くドアなら取っ手を持ってドアを強く引きます。
そうすると鍵が回るようになります。
さて何故でしょうか?
写真のドアはその方法を示しただけで、このタイプのドアには普通その問題は出ません。
問題が出るドアは、白いドアなどのペンキを塗るタイプです。
ドアとドア枠にペンキが塗られるので、その部分が厚くなり、今までキチッと閉まっていたものが、ペンキで肉厚になってキチッと閉まらなくなるのです。
そこで強く引いたり押したりが必要になります。
肉厚が過ぎると、ノミなどでその部分を削ったりすることが必要になります。
川崎英一郎
http://www.eiichirokawasaki.de
ふーんペンキですか。なるほど。札幌は北国で50年ぶりの雪でした。大雪。
余りのマイナス気温の連続と雪の吹込みで、今年の冬はドアがきつーーーく閉まりました。
鍵穴まで危なく凍る所でした。