ここ最近、複数の人たちと一緒に写真を撮る時に、満面の笑みと合図の寄付をお願いしています。
道ですれ違う住人たちが頻繁に挨拶をする村や町では空き巣などの犯罪が少ないそうです。
確かに空き巣にとってはそういう場所ではお仕事がやりにくいでしょう。ご近所同士が無関心の方が彼らには好都合です。
笑顔で挨拶をされると気持ちが良くなってしまいます。
つまり、笑顔の挨拶は相手を気持ち良くすることができます。
逆にブスッとしていれば、接した相手の気持ちを沈めてしまいます。
お互いの気持ちが良くなって治安も良くなるのなら、こんなに良いことはありません。
是非実践したいものです。
お釈迦様も言ったそうです。
お金が無くても、7つも良いことができると…
– 無財の七施 –
(お金が無くてもできること…)
一、眼施(慈眼施)
慈(いつく)しみの眼(まなこ)、優しい目つきですべてに接すること。
二、和顔施(和顔悦色施)(わがんえつしきせ)
いつも和やかに、おだやかな顔つきをもって人に対すること。
三、愛語施(言辞施)
ものやさしい言葉を使うこと。しかし叱るときは厳しく、愛情こもった厳しさが必要。
思いやりのこもった態度と言葉を使うことを言う。
四、身施(捨身施)
自分の体で奉仕すること。模範的な行動を、身をもって実践すること。
人のいやがる仕事でもよろこんで、気持ちよく実行すること。
五、心施(心慮施)(しんりょせ)
自分以外のものの為に心を配り、心底から、共に喜んであげられる、ともに悲しむことが出来る、
他人が受けた心のキズを、自分のキズのいたみとして感じとれるようになること。
六、壮座施(そうざせ)
わかり易く云えば、座席を譲(ゆず)ること。疲れていても、電車の中ではよろこんで席を譲ってあげること。
さらには、自分のライバルの為にさえも、自分の地位をゆずっても悔いないでいられること。
七、房舎施(ぼうしゃせ)
雨や風をしのぐ所を与えること。たとえば、突然の雨にあった時、自分がズブ濡れになりながらも、
相手に雨のかからないようにしてやること、思いやりの心を持ってすべての行動をすること。
簡単ではありませんが、私もなるべく行うように心がけています。
川崎英一郎
コメントを残す