近所の雪かきをすると良いことばかり起こる…

既に1週間以上も前から、この週末には吹雪になるという情報が出ていました。

そこで大雪を期待していたのですが、昨日の晩にそれらしい光景がしばらくはあったものの、今朝にはその雪も跡形もなく消えていてがっかりです。

さて、どうしてがっかりなのでしょうか…

雪が降ると交通事故が発生しやすくなるし、道を歩きにくくなってお年寄りには不便なので、雪を期待するなど本当は不謹慎かも知れませんが、それでもまず第一の理由は、雪に関して人間を犬と猫のふたつのタイプに分けると、私は前者だからです。

そう、あの歌にある、犬は庭に出て走り回り、猫はこたつで丸くなる…というやつ。

猫から見ると、「犬は単なる馬鹿?」というイメージがあるかも知れませんが、私は自他共に認める馬鹿なのでOK!(なんのこっちゃ…)

第一、犬に馬鹿というと、いや違う、私は馬でも鹿でもない。犬だ、と言われそうです。そして私も、いや、私は馬でも鹿でもない。人間だと…

そうすると今度は馬と鹿から怒られそうです。

ちなみにうちでは子供の誰かが別の誰かに「馬鹿!」と言って喧嘩が始まると、言われた方に「それは何でもないことで、腹を立てる必要は全然ないんだよ」と説明します。

もし自分のことを自分でも馬鹿だと思っていたら、「馬鹿」と言われた時に「はい、その通りです」と思えば良いし、馬鹿だと思っていなかったら、自分のことじゃないから気に・相手にしなければいいだけのことなんだよ…と。

さて雪の話に戻して…

雪をついつい期待してしまう第二の理由がちょっと面白いと思うのですが、雪が降ると近所の雪かきをします。

それも自分の住む通り約1kmを隅から隅まで歩道の両側共。

そう聞くと、「そんな馬鹿な!」と思うでしょうが、思い出してみて下さい、私は自他共に認める馬鹿…笑。

いえ、それはほんのお笑いですが、実はそれ、ごくごく簡単なのです。

まず第一に、朝の5時前後なので雪が軽くて親切。雪かきし易い。いや、違った、新雪。非常に軽くて雪かきシャベルでサッと取れます。

具体的に言うと、雪かきと言うよりは、人間ラッセル車です。

雪かきシャベルを道に当てて、そのまま押しながらジョギングをするのです。

昔の雪かきは、自分の家の前と両隣、そしてお向かいさんしかしていませんでした。

そんなある日、近所のお婆さんがそこを通りがかりながら、「うちの前もやってくれていいのよ」みたいな冗談を言いました。

よくみて見ると、足が少し不自由なようで、雪があるところでは歩くのに苦戦しています。

お隣のオバさんにそのお婆さんのことを尋ねてみると、そのお婆さんの家は129番だそう。うちより何十件も先です。

でもそんな頃、雪の朝は足が滑るしビショビショになるし、ジョギングがしずらいと思っていました。

そこで考えたのが人間ラッセル車です。実際にやってみると、これが意外と楽。

「よ〜し、それならお婆ちゃんの家の前までどころか、この通りを全部やっちゃえ!」が、その始まりでした。

最初は普通の雪かきシャベルだったので、幅が十分でなくて2往復。その幅だとちょっと狭いので2度必要なのです。

でもそうなると約4km。意外と楽とはいえ、普通のジョギングよりはやはりきついので腰に来ました。

そこで幅の広い雪かきシャベルをインターネットで探してみるとすぐに見つかりました。

早速注文して次の雪の時に「ルンルン気分」で試してみると、構造が違くてうまくいきません。

一体型ではなくて上下が別れているせいか、道路の凸凹の度に引っかかって止まってしまいます。

でもその後、METROで丁度いい一体型の幅広タイプを見つけ、それからは一往復で済むようになりました。

ちなみに数日前も雪が降り、デュッセルドルフも部分部分白くなりましたが、この辺りは5cm程積って一面の雪。

去年は雪が降らず、確か一昨年も降っていないと思うので、久々の出動となりましたが、湿った雪で重く、さすがに坐骨神経痛に響きました。

さてそれではこのブログの題名になりますが、どんな良いことが起こるのでしょうか。

まず第一に、雪でも快適にジョギングができるようになりました。そして雪かきのお陰で、上半身も同時に鍛えられます。

さらにはご近所から感謝していただけるのです。早朝5時前後というと、ほとんど人の気配はありませんが、稀に雪かきを始める人もいます。

人間ラッセル車が過ぎた後をわざわざ追いかけて来てくれて、「ありがとう」とチョコレートを手渡されたり、これもわざわざ家まで来てくれてワインを下さったりしました。

どうしてうちが分かったのだろうかと不思議に思っていると、一部の人たちは気付いているらしく、Schneeengel (雪の天使)などと大袈裟にからかう人にも会いました。

この通り(Strasse)、二年に一度、通り祭り(Strassenfest)があるのですが、ここに引っ越して来て早12年、都合が合わずにまだ一度も行けていませんでした。

昨年やっとその機会があって行ってみました。まだまだ新参者で知らない人ばかりですが、2、3人は顔見知りのご近所さんでした。

飲み物を注文した時です。支払おうとすると、「あなたはこの通りに貢献しているからタダよ!」と言われました。「(心の中で…) え〜、知らない人なのにどうして僕のことや顔を知っているの???」

実はこの内容のブログ、以前一度走り仲間へのお勧めとして書きました。本当は書きたくないのですが…

なぜならこのような自分で行う一日一善の善のような行為、天への貯金になるそうですが、人に言ってしまうと消えてしまうそうなのです。

でも心無い人(たち?)に右翼という噂を立てられてしまい、あの黒塗り武装バスの人たちを連想されてしまうので、それを少しでも挽回しようと書いています。

「いじめ、部落差別、朝鮮人差別、ブラック企業、格差の拡大、ホームレスへの襲撃などしていません! 逆に地域に貢献しています!」と…

川崎英一郎

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カテゴリー: スポーツ, ドイツの暮らし, 医療と健康, 未分類
近所の雪かきをすると良いことばかり起こる…」への1件のコメント
  1. senryusato より:

    右であろうと左であろうといいじゃないですか(笑)。私は長く非与党の議員の下で働いて来て
    「真左」といわれ続けてきました。

    全然平気。真左の中にも、超保守的な人もいれば(男性が多い)、そうでない人(女性が多い)
    もいます。人だって左によったり右よりになったり、時と場合によって「ぶれるのが人間」だと
    思ってます。

    へえ・・・・雪かきでいいことがあるのですか。すごいですね!!!

    私は去年の年末、札幌に2日間、49時間降り続けた雪の高さ98センチにめげて
    だいぶ腰を悪くしました。

    ドイツの雪は、いわゆるパウダースノーですが、札幌の今年の雪はべっちょりと湿った
    札幌らしからぬ(笑)雪。 どしっ・・・・と重く、もはや「つるはし」でしか割れない
    氷化した雪です。頑張ります!!!雪かき。

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