メアブッシュのビューダーリッヒとオステラートの中間にある農家でいつも卵を買っています。
新鮮で黄身も白身もプリプリ。黄身はまるで小さな黄色いボールのようで、白身はもっこりしています。
そういう卵を知ってしまうと、スーパーのベチャ卵はもう買えなくなってしまいます。
そこでは年に何度か屠殺祭り(? 日本語にすると変ですが…)みたいのを行なっていて、秋のマルチン祭には多くのガチョウが用意されています。
そこで初めてこんな猪を見ました。
「まさかこれってこの辺で獲れたのですか?」
と聞くと、答えは「Yes」でした。
ドイツ語の猪を直訳すると野生の豚ですが、今までこの辺の森などで見たことはありません。
小型の鹿なら何度か早朝のジョッギング中に見たことはあるのですが…
時々、野原の端っこで、2m程の高さで木製のハシゴが付き、人がひとりしゃがんで入れそうなミニチュア小屋を見かけると思います。
実はあそこには、早朝などに猟師が銃で野獣を仕止めるべく潜んでいるのです。
野獣というと物騒ですが、鹿や猪です。どこでもというわけではありませんが、野ウサギやその他の野獣の料理がメニューに出ているドイツレストランもたまにあります。
メアブッシュのビューダーリッヒとオステラートの中間にある農家:
Broicherseite 14, 41564 Kaarst, bauer-berrisch.de
川崎英一郎
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