明けましておめでとうございます!
以前、長年バレーボールをしている知人に、「バレーボールというスポーツは凄いんですよ!」と言われました。
そこで早速、「どうしてですか?」と聞くと、「球技の中で、身体でボールを触り続けることが許されない唯一のスポーツなのです。ボールに触ることが許されるのはほんの一瞬だけです!」と言います。
「本当だ!」
そう言われてみれば確かに凄い。ボールにほんの一瞬だけしか触ることができない…
それってビジネスの極意でもあるのでは? と思いました。
自分のところにボール(自分の to do になっている案件) をいつまでも置いておかず、バレーボールのようにすぐに相手(ボールの次の行き先)に打ち返す。
仕事は早く片ずければ片ずけるほど良いに決まっています。
しばらく放って置いても良い仕事などは普通あり得ません。
でもだからといって急いでやることに重点を置いてしまい、いい加減にやってしまう訳には行きません。
バレーボールの試合も、慎重にボールを打ち返さなければ、すぐに相手の点になってしまいます。
プライオリティーの一番上は勿論、的確なトスやシュートで早さはその次です。
それでもどういう訳か、来たボールを一度置いてしまう人がよくいます。落ち着いて片ずけたいとか、色々と言い訳はあるようですが、バレーボールではそれは反則行為。
ビジネスでも自分のところに来た案件(ボール)をすぐに処理して次のところへ回さなければ反則というビジネスルールはどうでしょうか?
困ることは1つだけ。相手も早い場合です。相手も同じビジネスモードで仕事をしていると、すぐに返事(ボール)が帰ってきます。普通の人はレスが遅いので、そういう時はポジティブにちょっと驚き、心地よいバトルになります。
川崎英一郎
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