私が日本にいた頃には、ヘイトスピーチなどという単語は聞いたことがありませんでした。
「差別」という言葉も、今と比べればほとんど使われていませんでした。
もし聞くとすれば、第一次世界大戦で戦勝国となり、戦勝国列強西洋諸国人が居並ぶパリ講和会議で唯一の有色人種国だった日本が提案した前代未聞の画期的な提案、人種的差別撤廃の人種差別くらいのものでしょうか?
男女差別に関しては、例えば昔は女性には選挙権が無かったとか、男女で給与額に差があるとかがあります。ちょっと驚いたのは、つい先日のドイツの新聞でそのことが出ていたことです。
ドイツでも未だに男女で給与額に差があるそうです。
ところで差別って何でしょうか。
有料アプリの電子版大辞林によると次のようになっています。
さべつ【差別】
(名)スル
①ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。「いづれを択ぶとも、さしたる━なし/十和田湖桂月」
②偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また、その扱い。「人種━」「━待遇」
③〘仏〙→しゃべつ(差別)に同じ。
女と男は元々の身体の作りも違えば、うん十万年、うん百万年の長い間での進化の過程において役割も違い、お互いに得手不得手もあり、差があって別というのは①の方ですが、日本でよく使われるのは②の方のようです。
掃除や洗い物は女性の仕事であるとか、お茶汲みやコピーは女子社員がすることだとか、女性だからといって給与額が低いというのはやはりおかしいと思います。
うちの会社では、来客時でも女性にコーヒーを入れてもらうという習慣はなく、接客する本人が自分で入れます。社長も例外ではありません。
ちなみにうちの社長は会社の掃除も自分でやっていますが、家の掃除や洗い物も行っているそうです。
能力がある女性にはどんどん良い仕事をしてもらって高給を取ってもらえば良いと思うので、女性の社会進出はそういう意味では大歓迎です。
性で差をつけるのはおかしいことで、能力、実力、組織への貢献度で決めた方が良いに決まっています。
但し、女性は子供を産める偉大な存在である代わりに危険な作業には向いていないという事実は覆しようがありません。
前のブログの「女性に戦闘機の操縦ができますか?」というくだり、実は武田教授の受け売りですが、その答えは実は「はい」なのです。
女性の中には例外的な存在がいて、男並み、いえ、男以上の人がごく稀にいます。よって戦闘機を操縦できる女性も間違いなくいるはずです。
女性の戦闘機乗りが生まれるか否かは、空軍の決まりやなにかもあると思うので簡単ではないかも知れません。
ただやはりそれはあくまでも例外で稀なことです。
ところが、男性の例外で女性のように子供を埋める人というのはあり得ません。皆無で例外ゼロです。
元々女性という存在は凄いもので、男などはおまけみたいなものです。
その理由は以前書いた「女は弱し、されど母は何故強いの?」をお読みいただければご理解いただけると思います。
女性の社会進出は勿論大歓迎なのですが、国民全体がそういうムードに包まれてしまうとおかしなことになってしまいます。
少子化問題です。男は子供を産めないからです。女性が外で仕事をすれば、家のこと以前に出産、育児が疎かになるのは必然です。
ごく稀なスーパーウーマンや恵まれた家庭環境にいる女性を除き、1人の女性がどちらもパーフェクトにこなすことなど不可能だからです。
少子化が進むと、遠い将来はどうなるでしょうか? その国の人間がいなくなってしまいます。
私たちが動物の頂点にいるという見方をすると、他の動物たちと比べてダントツのトップです。
他の動物たちは餌を得て行きていくことだけで人生が終わってしまうのに、人間だけはそれがまるで隅に追いやられてしまい、それ以外の他のことに夢中です。
でも人間も動物、いえ、生き物である以上、生きていくこと、そして種の保存、子孫繁栄が最も大事なことではないでしょうか。
神様でもないのに偉そうに、絶滅の危機にある動物の面倒を見るなどという前に、自分たちの絶滅の危機のことを考える必要があるのではないでしょうか。
生きていくことをお粗末にして自殺をしてしまう人たちがこんなに多くいたり、結婚しても子供を作らない、あるいはそれ以前に結婚をしない若者が増えている今の世の中はおかしくないでしょうか。
結婚をして子供が欲しいにもかかわらずにできないカップルはしょうがありません。可哀想で申し訳なく思います。子供を育てるのは勿論大変ですが、それ以上にとにかく可愛いいのです。
今の世の中がおかしくなってきているのは、全て甘えからではないでしょうか?
税金はどんどん上がるのに世の中は少しも良くならない。集まった税金を着服する政治家がどんどん増えている…
政治にしろ、医療にしろ、年金にしろ、費用は上がるばかりで一向に好転しません。
甘えて頼るからなのだと思います。頼るとどんどん悪くなってしまいます。頼るのではなくて、自分で何とかしようとすることが必要ではないでしょうか。
取り合えばたちまち足らなくなる。譲り合えば余る。みたいなことをどなたか(相田さん?)が仰っていたと思いますが、本当にその通りだと思います。
川崎英一郎
先日、虎ノ門ニュースで武田邦彦教授が言っていたのですが、女性は男性の1、8倍多く事故を起こすそうです。
でも、中には例外もいて、そういう女性の場合は頭の中の構造も違うのではないでしょうか?
防衛大学の喝、ものすごく分かります。走ることにおいても、泳ぎでも、ボルダリングでも何でも、自分が全然かなわない女性が時々いるので…
日本の防衛大学校は女性を受け入れています(ほとんど一般大学院卒です。年齢も高いですよ30近くになっているはずです)
アメリカに戦闘機を操縦する女性パイロットはいます。
しかし・・・・・・
防衛大学校の女性入学は、高学歴の女性をむかえいれることにより男性だけだった学生に
喝!!を入れる目的のように思います。
「女に負ける」ことは恥だと思わせるためのように思います。
筆記試験は、本当に女性は上位に来ます。けれど体育教科も男性が負けたのでは
話にならないからです。
アメリカのパイロットに至っては、男女平等とはいっても、数十億という戦闘機を
落としてばらばらにしてしまい、ご自身も死んでしまうのは圧倒的に女性だという
統計が出ています。
女性は戦闘機のみならず、とっさの判断に関しては脳の仕組みが男性と全く
違うので、あらゆる操縦に不向きのようです。
車の運転も女性は事故を起こしがちです。とっさの判断ににぶく、
方向音痴が多いからです。多くの情報に振り回される脳らしいのです。(NHKより)