あたらしい憲法草案のはなし

憲法は改正した方がよいと主張する人、しない方がよい人。

【本当に知って賛成/反対してますか?】
わたしは最近、折りあるごとに、「憲法改正に賛成ですか?反対ですか?」という質問は愚問だと言っています。だって、どの条文を具体的にどう変えようというアイディアへ賛否を問うているのかを明らかにしなければ、答えようがない質問ではないですか。

大事なのは、まず知ることです。どんな改憲が企図されているのか、知らないと、賛成も反対も決められないはずです。

あたらしい憲法草案のはなし 推薦文より

冒頭から引用してしまいましたが、実際国民投票のときにどれだけの人がきちんと憲法のことをわかって投票するのかと思うと?マークがたくさんついてしまいます。

難しそうだからいいや・・・

なんとなく・・・

多くの人が根拠もなく空気で行動しそうな(または行動しない)気がしてなりません。

 

8月30日にデュッセルドルフのBlackBoxで上映される映画「不思議なクニの憲法」は、とにかく多くの人に憲法に関心を持ってもらいたいという願いでつくられたものです。日本でも既に350か所以上で上映されているようです。今回は初の海外上映、しかも特別に無料、さらに監督自身も駆けつける貴重な機会です。ぜひ足を運んで観てください。

8月30日(火) 18時30分上映開始(18時開場) 上映時間2時間2分

映画上映後、休憩をはさんで監督とのトークセッションあり。

映画「不思議なクニの憲法」公式サイト www.fushigina.jp

 

楽しく易しく憲法について知ることができると一番よいですね。

1947年、現在の日本国憲法が制定される際に中学校1年生の教科書として発行されたのが

あたらしい憲法のはなし

非常にわかりやすいです。

小学生でも読めるふりがなつきはこちら。

あたらしい憲法のはなし ふりがなつき

 

そして今年の6月に発売、予約段階からひそかに話題となり、新聞でも取り上げられて流行し始めているのが

あたらしい憲法草案のはなし

紹介するのは危険なのでかなりためらうのですが・・・パロディ本、軽いネタとして思い切って紹介してみます。

これは1947年日本国憲法制定時の中学1年生用社会科教科書「あたらしい憲法のはなし」のスタイルを踏襲して自民党の憲法草案を広く理解してもらおうというパロディ本です。著者名からして「民党の憲法改正草案を発的に広める有志合(自爆連)」というからブラックジョークがききすぎ。中身はさらにシュールでブラックユーモアがいきすぎ、背筋の凍るところもあるようなので閲覧要注意!

ただし、憲法を解釈する時の権力者によっては最悪の場合こんなことになるのかも???

 

こんな調子です。

※閲覧注意! 過激な描写があります。ブラックユーモアを解する人だけ自己責任で読んでくださいね。

 

新しい憲法の三原則です。

それは、

「一、国民主権の縮小」「一、戦争放棄の放棄」「一、基本的人権の制限」です。

現在の憲法前文にある国民主権の文章の主語は「日本国民は」となっています。そのため「国民は自分たちがたいそうえらいものであるかのように錯覚してしまいます。」そこで新しい憲法草案では、前文がそっくり書き直され〈日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇を戴く国家であって、国民主権の下、立法、行政及び司法の三権分立に基づいて統治される〉となります。

「主語が『日本国民は』から『日本国は』に変わっています。これは国民を必要以上につけあがらせてはいけない、という考えによるものです。」

「これまでの国民主権の考えかたは、『国民が国の主役である』というものでした。しかし、あたらしい国民主権の考えかたは『主役は国で、国民は国家の一部分である』というものです。あたりまえのことですが、国があってこその国民なのです。」

「国民主権という名のもとで、国民が調子にのりすぎるのを防ぐために、国民主権を縮小するのです。ですから、みなさんも、日本国民であるならば、国民がいちばんえらいという国民主権などにこだわるよりは、日本人であることに誇りをもち、日本国有の文化と伝統を愛し、国家権力に協力して、日本のために尽くしてほしいと思います。」

「いままでの九条は戦争をしないためのブレーキでしたが、あたらしい九条は、戦争をしやすくするためのアクセルといってもいいでしょう。自民党ではこれを『積極的平和主義』と呼んでいます。」

「あたらしい九条によりますと、国防軍は〈国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動〉ができます。つまり、他国がはじめた戦争に協力して、世界じゅうのどこへでも国防軍は出かけていってよいのです。憲法九条を変えるもうひとつの目的は、大国がはじめた戦争に、日本も参加することなのです。」

 

もっと読みたい、という勇気のある方はこちら。

早めに入手しておかないと発禁になっちゃうかも?!

 

山片重信

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カテゴリー: 時事, 未分類

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