憲法改正

憲法を改正するということ自体は悪いことではありません。問題はそこではありません。一番問題なのは、多くの国民が無関心でほとんど何も知らない、知ろうとしない今の状況です。

憲法改正の際には国民投票があります。私たち自身のことを私たち自身が決めるのですから、「知らない」「わからない」などと言っている場合ではないのです。何しろ、昨日書いたとおり、憲法は、国民の権利・自由を守るために、国がやってはいけないこと(またはやるべきこと)について国民が定めた決まり(最高法規)ですから。

知らぬ存ぜぬ、無関心という態度は無責任であると言ってもよいでしょう。日本は民主主義国家、私たち国民が国のあり方を決める、逆にいえば私たち国民に責任があります。

8月30日、BlackBoxでの映画「不思議なクニの憲法」とそれに続くトークセッションはその意味でも大変貴重な機会です。しかも無料。非常に楽しみです。

それまでに少しずつ、ニュートラルな立場で憲法について、それから今度の憲法改正について調べたことを書いていきます。参考にしていただいた上で、ぜひ映画に足を運んで理解、考えを深める一助になれば大変幸いです。

ちなみに自民党の改憲草案Q&Aの紹介が続きますが、決して自民党の広報、改憲PRのために行っているわけではないということはご承知おきください。

憲法がどう変わろうとしているの?

自民党の改憲草案について知る

憲法改正は自民党結党以来の悲願。自民党ホームページには4年前から改憲草案が示され、世に問うています。それに対して様々な疑問とそれに対する答えとしてQ&Aも提示されています。

以降、改憲草案の特に重要な点を少しずつ見ていきます。今日はざっくりと主な変更点を以下に列挙します・・・と言ってもたくさんあるので最初のいくつかだけ。文言はかなりはしょっているので正確には原文を確認してください。

前文→全面的に書き換え。

第一章 天皇

第1条 天皇は日本国の象徴 → 元首に変更

第3条(国旗及び国歌)を新しく追加 国旗を日章旗、国歌を君が代とする。国民は国旗国歌を尊重しなければならない。

第二章 戦争の放棄 → 第二章 安全保障に変更

第9条1 戦争、武力による威嚇と武力の行使を永久に放棄 → 戦争を放棄、武力を用いない に変更

第9条2 陸海空軍の戦力を持たない。交戦権を認めない。 → 前項(9条1)は自衛権の発動を妨げない。 に変更。

第9条の2(国防軍) を新しく追加。軍事裁判所も規定。

第9条の3(領土等の保全等)を新しく追加。 国は国民と協力して領土、領海、領空の保全と資源の確保をしなければならない。

第三章 国民の権利義務

12条 (自由および権利について国民が)常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。 → 自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない。

13条 国民は個人として尊重される → として尊重される に変更。

生命、自由、幸福追求に対する自由は公共の福祉に反しない限り最大の尊重 → 公益および公の秩序に反しない限り に変更。

これらについての論議は回を改めてということで今日はいったんここまで・・・

参考 自民党改憲草案 Q&A (ともに自民党憲法改正推進本部ホームページ)

 

わからないこと、疑問があれば少しあたためてみてください。

 

 

MANABO!

山片重信

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カテゴリー: イベント, 未分類
憲法改正」への1件のコメント
  1. […] 例えば昨日紹介した部分でも、 → https://goo.gl/eJ6Jcm […]

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