安倍さん(自民党)は憲法改正を計画しています。現在の日本の憲法は70年前、日本が戦争に負けた時にGHQが作った物で、決して日本人が作った物でないことは多くの人が知っています。
つまり、暫くすると1世紀にもなる長きにわたり、敗戦した国が戦勝国が作った憲法を守り続けています。同じ戦争で負けたドイツは憲法を自分たちで作り、しかも今までに40回以上も改正しているそうです。
いくら日本人が世界の中でも類い稀なる従順性の高さを誇っているとはいえ、これではちょっと情けなさ過ぎではないでしょうか?
自然の法則とは違い、法律などのように人間が作る決まりごとなどははかないもので、時代とともに変える必要があります。憲法も同じです。不変はあり得ません。
戦後すぐに戦勝国が作った憲法を70年間も守り続けたこと自体が異常ですが、それがこの度やっと変えられるようです。
そのこと自体は諸手を上げて喜ぶことですが、人により自民党が発表するその変え方に異義があるようです。
8月30日にそのことに関する詳しい映画の上映及びにその映画の映画監督とのトークセッションがあるようですので、国を想う人なら是非ご参加下さい。
川崎英一郎
川崎さん、映画の宣伝ありがとう御座います。
皆さま、
8月30日(火)に有志で、「不思議なクニの憲法」をドイツはデュッセルドルフで海外初公開します!
松井監督も日本から駆けつけます!!
会場はデュッセルドルフ日本映画祭で有名なBlack Box!!!
スポンサーはいません。実行委員は現在7名。
お金は無いですが、それでも多くの在留邦人に見てもらいたいので
入場無料で、頑張ります!!!!
改憲案に対する国民投票は、私たち在留邦人も、在外選挙の対象になりますので、
憲法に関心のある人も、無い人も、多くの人に見てもらいたいと思います。
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松井監督 来る!「不思議な国の憲法」上映会
(映画は字幕無し、日本語だけの予定ですが、現在、英語字幕版を鋭意作成中との事。もしかしたら、デュッセルドルフの上映に間に合うかもしれません。間に合うようでしたら、またご連絡します。)
日時:8月30日(火)18時会場、18時30上映開始
場所:Black Box – Kino im Filmmuseum der Landeshauptstadt Düsseldorf
(デュッセルドルフ市映画博物館のBlack Box映画館)
Schulstr. 4
40213 Düsseldorf
Tel.: 0211/89-93715
Fax: 0211/89-93768
松井監督のトークや質疑応答もあります。
不思議な国の憲法Web-site;
http://fushigina.jp/
主催:「不思議なクニの憲法」をデュッセルドルフで上映する会!
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拡散、宣伝してくださると幸いです。
そして、できましたら友人知人にお誘い合わせの上、お越しくださいませ。
憲法改正自体はよいことでも悪いことでもありません。
変わることによってよくなるのか、悪くなるのか、その中身が問題です。
50回も変える必要があった憲法と言うのは、元々改正を重ねることを前提としてつくられた憲法なのではないでしょうか?他国の憲法と簡単に比べることはできません。
それはドイツが消費税20%だから日本も20%まで上げればよいという議論に近いものがあります。(そんなこと誰も言ってない?)
ドイツの憲法の最重要項目は永久条項と言って不変です。逆に変更できる部分は国民投票なしに変更可能です。
日本の場合は結党以来改憲を目指す自民党が長期政権を担っていながらこれまで発議されたことはなく、
解釈改憲を繰り返してきたと見るのが妥当ではないかと思います。
そして、改憲を主張する人の間でも議論は割れています。
憲法改正にも色々な方向性があるのです。
今、可能性として自民党案をベースにことが進められていく以上、
その中身を国民が知らないことにはアウトですよね。
でも、一般的に日本人はほとんどがノンポリ、政治の中身には関心が薄いように思います。(汚職、スキャンダルのニュースにはとびつきますが、それは政治ではなくゴシップ・・・)
明日から少しずつ具体的な中身について投稿しますので、
憲法改正自体ではなく、自民党の改憲草案の中身についてのコメントをよろしくお願いします!