アウトバーンでの走り方にもビジネスモードがあった…

只今ドイツは夏の休暇シーズン真っ盛り。子どもがいる家庭の休暇移動でアウトバーンも所々渋滞気味です。

我が家も久しぶりにイタリアはチンクエ・テッレ(ジェノバの南)、友人の海の家まで1000km以上のロングドライブです。

さてそんなドイツのアウトバーンの様子がいつもの平日とは違います。車の量も確かに多いのですが、それにしてもそれ以上かなりのチンタラ渋滞です。

それには理由があります。多くの車のドライバーのマナーが悪いのです。

どう悪いのでしょうか?

多くの遅く走る車が右側走行を無視あるいは面倒くさがって、3車線の真ん中を堂々と走っているのです。

そうすると、右側車線を走る遅い車同士の前後の間が空き空きになり、左に行けば行くほどスピードが上がる追越車線までが詰まってしまうのです。

これは日本とは違うルールなので、日本人のドライバーの中にも知らずにそうしている人がよくいます。

平日ならほとんどの人が、なるべく右側の車線を走って、左側の車線にはあまり入らない、入る時は追越しの時だけで、左後ろから速い車が来ていないかどうかをよく確認してスピードを出して入るというルールを守って走っているので安心です。

それでも時々例外的な車を見つけます。混んでもいないのにどういう訳か3車線の一番左側を僅か120〜130km/hで走っていて、後ろの方から急接近するポルシェや高馬力ベンツやアウディから「どけ!どけ!」と言わんばかりにパッシングを受けます。

3車線の一番左側を走る車の多くは時速200km以上でガンガン飛ばしています。ドイツのアウトバーンは時速無制限なので、一番左の車線はそういう速い車のための車線なのです。

その車線には時速160km程度以下では入らないという暗黙の了解みたいなものがあります。そうでないとスピード差が大き過ぎて危険だからです。

私もその昔、年に8万5000km(土日を除くと1日平均350km)というタクシー以上の走行距離を営業で走り回っていた頃は、日の出前出発の深夜帰り、例えばスイスに日帰り出張すると走行距離が楽に1000kmを越えていたということも頻繁にありました。

遠いので、飛行機で行きたくても行き先の近くに飛行場がないというようなケースがよくあります。サンプルなどをいくつも持って荷物が多い時も飛行機は不便ですが、車ならドアツードアで時間も自由です。

そういう時、やはり少しでも早く帰宅したいので、車は単なる移動の手段と割り切ってアクセル踏みっぱなしの時速240kmとかで走ります。でもたまにそういう暗黙の了解を無視、あるいは知らないトンチンカンな車がいるので心配はあります。

法律でスピード制限がなく、300km/hもスピードが出る車を作っている国なら、そういう暗黙のルールがないと事故や渋滞が多発してしまいます。

バケーションモードに入っても、ドイツのこういうルールは是非守りたいものです。

川崎英一郎

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カテゴリー: ドイツと日本の違い, ドイツの暮らし

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