「よく寝れない…」 という人がいます。
それをとても気にしているように感じられます。
でもそれを気にする必要なんかないんです。
みんな生身の人間です。
眠い時もあれば、眠くない時もある。
寝たい時に寝て、眠くない時は寝なければいいだけです。
私は超安眠型。そしてかなりの朝型。
「寝れない…」 という言葉を理解できませんでした。
毎晩21時~23時の間には瞼が重くなってきてぐっすりと眠れます。
起きるのは3時~6時の間。
23時に寝て3時に起きれば睡眠時間はわずか4時間ですが、21時に寝て6時に起きれば9時間たっぷり。
ナポレオン(睡眠時間が3,4時間だったそうです)タイプでもなければ、アインシュタイン(睡眠時間が10時間だったそうです)タイプでもありません。
日によって違います。
さて先日、花粉症がひどいので例外的に眠くならない夜がありました。
そんなことってめったにありません。
間違って16時以降にコーヒーなどのカフェインを摂取しなければ…
その晩は、喘息のように咳が出て、頭まで少し痛くなって全然眠くなりません。
隣にいる神さんもうるさそうにしているので早速実験。
そのまま起きて仕事をしていました。
眠くなってきたのは1時頃。
ベットに入ってすぐに眠りに入り、ズド~ンとそのまま一番深い眠りに急降下で落ちてゆきました。そして何と3時間半ほども深い眠りに入りっぱなしでした。
睡眠観測ができる、というか、眠りが浅くなったところで起こしてくれる目覚まし時計のアプリをいくつか利用して自分の睡眠を調べて何年かたちますが、普段はこういう波形は出ません。
REM睡眠と、NONE REM睡眠が順番にやってきます。
普通は深い眠り(左の画像の波形が下の部分)は1~2時間しか続かずに浅くなり、浅くなったかと思うと深くなります。
この晩は例外的に3.5時間以上も深い眠りに入りっぱなしでした。
これが普通の睡眠 ⇒
さて何が言いたいかと言うと、私が考えていた、寝たいのに(と勘違いして)眠れないと言うのは、身体が眠りを欲していないということを証明したのです。
眠くないのに寝ようとするから(不要なのに必要と間違えて)「眠れない」 と勘違いしているだけなのです。
そういう時はおきて何かをしているに限ります。
睡眠が必要な時は身体がそれを求めてくれるのです。
睡眠が足りているのにもかかわらず、寝れないと勘違いして無理に寝ようとして時間を失い、悩むのは損ではありませんか(笑)?
それをもし1日30分でも1時間も、続ければ一年で182時間~365時間。
それだけの時間を何かの道に使えば、その道でかなりのレベルまで行くことができます。
ちなみに右上の画像は普段の睡眠の状態ですが、右上の赤い矢印は何を意味しているでしょうか?
一番上の方(つまり寝ていない状態)で横移動です。
これはズル寝です(笑)。
寝てもい(眠くも)ないのに布団に入っている状態です。
ベットの中でゴロゴロという奴でしょうか。
目は覚めてはいるのに起きたくない…笑。
これが多ければ多いほど、人生で損をしていることになります(笑)。
アプリに関しては、sleepというキーワードでいくつも出てきます。
私の使うのは勿論無料(笑)。
みなさんも是非試して自分の睡眠を見てみて下さい。
川崎英一郎
[…] […]
眠りに関しては情報がありすぎるんですよね。日本人の3000万人が睡眠障害を抱えているとか
眠くならない人は「がん」になりやすいとか「太る」とか精神病になるとか・・・・。
大部分がストレスなんでしょうが。情報過多がますますストレスをかけそうな気がする。
特に日本は「健康」バラエティー番組ものすごく多いから。