どうして鼻の穴は2つあるのでしょうか? わきの下に毛が生えている意味が分からない…

1964年にアメリカの国家化学賞を受賞した、ウクライナ系のアメリカ人、テオドシウス・ドブジャンスキー博士の残した言葉に、
Nichts in der Biologie ergibt einen Sinn, außer im Lichte der Evolution.
生物学において、進化の示すもの以外に意味のあるものは無い。
というものがあります。
つまり例えば人間の身体に無駄なものは一切ないという考え方のようです。
例えば盲腸。今の医学では、あってもなくてもどっちでも良いもののように見えるので、炎症を起こすと手術ですぐに切り取ってしまいます。
でも、医学の歴史とはまさしくパラシーボの歴史。その時代では分からなかったことが後に色々と分かってきたりします。
つまり、現在の医学で無用と思われていた体の一部が、実はある役割を果たしているということが未来の医学ではじめて分かることもあるのです。
とはいいつつも、人間の身体はとてもよくできているので、一部がなくなっても全然大丈夫です。
盲腸なども少なくとも今日の医学では正にそのものずばり、不要のものですし、胃や肝臓なども半分くらい切り取っても元に戻ります。
さてそこで、目がふたつあるのは理解できます。ふたつないと、遠近が分からないからです。
遠近が分からないと、生きて行く上で大きな障害になってしまうので、必要不可欠です。
同じように、耳がふたつあるのも理解できます。音の聞こえてくる方向を知るためです。
口がひとつしかないのも理解できます。もし二つあって、別々のことを言い出したら困るから。
まあ、それは冗談として、(ひとつしかない口で自分が) 言うことよりも、(二つある耳で人の話を) 聞くことの方が大事だから…
と言う人がいます。う〜ん、なるほど… と、納得してしまう感じがしますが、実際には脳味噌もひとつしかないので、口もひとつで十分ですね。
特にもし、うちのカミさんに口が二つあったらと想像すると恐ろしいばかりです…
分からないのが鼻の存在。鼻はひとつしかありませんが、鼻の穴は二つあります。
どうして鼻の穴は二つあるのでしょうか? ひとつしかないと、詰まってしまった時に呼吸ができなくなってしまうから(笑)?
しょっちゅうどちらかの鼻の穴が詰まってしまう人間(私もその1人)にはついついそう思えてしまいますが、口でも呼吸できるので違うようです。
あるいは臭いの来る方向を見分けるためでしょうか?
これを今通っている自然療法士国家試験受験準備校の先生や校長先生に投げかけてみました。
校長先生の答えは、「う〜ん、なんでだろう…、人間の身体には意味のないものはないと言うし(前述のオドシウス・ドブジャンスキー博士のお話)、何か意味があるはずだ… よし、調べてみよう」 でした。
人間の身体には意味のないものはないと聞くと、「えっ、じゃあ扁桃腺や盲腸は?手術で取ってしまっても大丈夫でしょう?」
進化の途中で不必要になってしまったという説と、今の医学ではまだその役割を解明できていないだけだという説があります。
心臓移植やカテーテル手術など、医学の発展には眼を見張るものがありますが、人間の身体についてはまだまだ分からないことだらけ。
それは外の世界で言えば宇宙、あるいは深海。でもこんなに身近な自分たちの身体でもまだまだ分からないことだらけなのです。
半世紀ほど前、母親がどこかで、「扁桃腺を切り取ってしまえば風邪をひきにくくなる」 と言う情報を仕入れてきて、自分を含む当時の多くの子どもたちのそれが切り取られてしまいました。
医学の発展は、常識と迷信の繰り返し。<a href=”http://www.netdekenko.de/%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E5%B8%B8%E8%AD%98%E3%81%A8%E8%BF%B7%E4%BF%A1/%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%A8%E5%81%A5%E5%BA%B7/%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E7%99%BA%E9%81%94-%E7%97%85%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A2%97%E5%8A%A0/” target=”_blank”>詳しくはこちら</a>に譲りますが、その時代の医学の常識は、しばらくすると本当に迷信になってしまうのです。
話を元に戻して鼻の穴の数、学校でのひとりの生徒の意見は、「外気を温めるための効率が良いからでは?」でした。
急いで熱を上げたり下げたりするには、面積を大きくするのはよく知られています。空冷のエンジンやキャブレター、Heizung(暖房)などの形状。
寒いところで、冷たい外気を急に肺に送ることを避けるために、空気が鼻の穴を通過する際に、効率良く温めようというわけです。
確かに呼吸は口でするものではなく、鼻でするものと言われます。鼻毛や鼻の中野粘膜はバクテリアなどの外的の侵入を妨げています。鼻の粘膜が細菌を効率良くキャッチして、免疫でやっつけてくれるからです。
そして鼻の穴だけではなくて、脇毛の存在も意味が分かりません。
頭髪は頭を保護するもの。
眉毛は汗が目に入らないようにするためのもの。
では脇毛は?
ここではひとりの先生の意見が的を得ていました。汗をかきやすい場所なので、その汗を効率良く発散させるためのものというものです。
そう言えば私たちの遠い先祖は毛むくじゃらでした。それが頭を使うようになって動物から奪い取って毛皮などを着るようになり退化してしまったそうです。
ということは、胸毛の濃い人はそうでない人より進化(退化?)が遅れている(笑)?
頭脳の発展と同時に加熱で食料が柔らかくなって顎が後退して小さくなり、頭は逆に大きくなって早産となり…
一般的な哺乳類の鼻は頭の前端にあって盛り上がっています。でもイルカやクジラ類は鼻孔が頭部背面にあり、盛り上がった鼻はありません。
多くの動物では鼻は口の上にあり、口よりやや前に突き出し、餌をとる寸前の確認に使われるそうです。表面は感触器で、鼻腔内は嗅覚器としても機能するそうです。
豚やイノシシでは鼻先は地面をかきわけ、餌を探すなどの役割も担っています。もっともよく鼻を使う動物はやっぱりゾウのようです。
漢字で元来、嗅覚器官の鼻を意味する象形文字は「自」(zi)であったそうですが、この語が「はじまり」という意味を示すようになったため、あらためて嗅覚器官を指す「鼻」(bi)の字がおこってきたものと考えられるそうです。
「自」の字がさらには「おのれ」を指すようになったことには、中国の文化において、鼻が人を形作るはじまりのもの、と考えられていたらしいことが推察されます。
現代の日本で、自分を指すジェスチャーとして人差し指などで自分の鼻を指さす行為が見られるのはこの影響とも考えられるそうです。
<p style=”text-align:right;”>(出典: Wikipedia)</p>
鼻の穴が2つある理由は、校長先生のその後の調べによると、胎児の成長(発生)の段階で、脳が左右に分かれていると同じように、視聴嗅覚も2つに分かれるそうです。
う〜〜ん、分かったような分からないような…

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進化健康論

川崎英一郎

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ドイツ自然療法士国家試験受験準備校に通う、健康オタクなおっさん

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 医療と健康
どうして鼻の穴は2つあるのでしょうか? わきの下に毛が生えている意味が分からない…」への2件のコメント
  1. kenkoyongensoku より:

    どうして生物が誕生するのか(誕生したのか) も分かりませんからね~。
    それはもう神の領域でしょうか…

    でも天敵のいる動物達にとっては、やはり目や耳と同じように鼻の穴も2つあった方が効率が良いのかも知れません…

  2. 佐藤庸子 より:

    胎児の段階までさかのぼって(さかさがって?)調べても分からないならわからないかも。
    そのうちノーベル賞級の医師が解明するかもなあ。

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