ワインであればブドウの品種や地域によって違いがあります。
日本酒の場合はこの表を使って味の違いを理解することが大切です。
日本酒の表示は8種類!
普通酒は日本酒全体の70%を占め、その他が30%。
そして米を磨く、精米歩合によって表示が変化します。
磨けば磨くほど美味しいのか?そういう分けではありません。
ただ、お米は割れやすく磨くことは大変手間とコストがかかる為製造数も少なく、高価となります。
ちなみに日本酒の原料であるお米は食用米とは異なり、酒米が主な原料です。
酒米の稲作は食用米より難しく、価格は食用米のなんと2倍!
更に酒造りで一番大切なのは水です。日本酒の80%は水であり、
良質な水がある場所に酒蔵ありなのです。
さて、日本酒全体の30%について説明します。
タイプは大きく2つ。
米、米麹を原料とする「純米酒タイプ」
米、米麹、醸造アルコールを原料とする「本醸造酒タイプ」
さらに区別すると「吟醸タイプ」もありますが、また次回につづきます・・・
次回はそれぞれの典型的な味の違いについて書く予定です。
コメントを残す