大勢の難民受け入れ、ドイツはホントに大丈夫?

ドイツの難民受け入れ体制・姿勢が世界で賞賛を浴びています。でも本当に大丈夫でしょうか?「言うは易き、行うは難し」と言います。すでにスタートしているので、この場合は「やり遂げるは難し」となるのでしょうか。難民を受け入れてはいるものの、難民受け入れ施設が放火されたりしています。この分だと、受け入れられた難民に、その後危害が加えられるということも十分考えられます。

人命救助の世界にはある鉄則があります。それは救助の際に、救助する側の安全が確保されているということです。救助することによって、救助する側が危険にさらされる可能性がある場合は救助を断念します。例えば、泳げもしない人は、溺れている人を助けに水に入るようなことはするなということも言えます。感情に頼ると無駄な被害者が出てしまいます。例えば飛行機に乗っている時に緊急事態が発生し、酸素マスクをつけるような場合、大人と子供が一緒に座っているとします。子供はまだ小さくて自分で酸素マスクをすることができません。さてこういう時、親はどちらに先にマスクを付けるべきでしょうか。感情的には子供を先にと考えがちです。でも先ずは自分が先です。専門的に判断すると、子供を先にすると手こずって2人とも間に合わなくなる可能性があるからです。

ドイツが難民を受け入れる、助ける、ということは勿論とても素晴らしいことで反対の余地などありません。心配なのは、物事なんでもすべて程度があるように、それが本当に実力に見合っているかどうかです。特に気になるのが受け入れる人数です。45万人とも言われていますし、金曜日の朝のラジオでも、避難民をたくさん乗せた列車が毎日ドイツにやってきて、ドルトムンドとデュッセルドルフだけで毎日500人づつ受け入れていくそうです。難民受け入れを提案して決めているのは偉い人たちだと思います。でもそれを実行に移したり、その後直接何らかしらの影響を受けるのはその人たち以外ではないでしょうか。普通そのような偉い人たちに貧乏人はいませんから、その人たちが先ずは率先垂範して難民数人を自宅に受け入れるというのならまだ分かります。

そういう意味では、その偉い人たちが実際に自分たち自身で受け入れを行う訳ではないので、やはり「言うは易き、行うは難し」のような気がします。自分の安全を確保できて初めて救助するというのは、言い方を変えてみれば、余裕があるから助けることができると言えないでしょうか。犯罪率はさておき、経済的な支援を住民が行うとします。住人の数に対して何%ほどの難民を受け入れることができるでしょうか。住民100人に対してひとりでしょうか?それとも1.000人に対して?10.000人?100.000人?難民ひとりの生活費が月に1.000ユーロかかるとします。それを10人で支えれば、住民ひとりが月に100ユーロ支援することになります。かなり反対者が多く出そうです。100人なら10ユーロ、千人なら1ユーロ、1万人なら10セントです。ちなみに現在ドイツで働く人は誰でも未だに旧東独の人たちの支援に、収入に対する納税額の5.5%を払い続けています。税込みで5千ユーロも稼ぐ人なら、その額は月に63€にもなります。

ドイツのことを気にする前に日本のことですが、外国人の入国基準を緩めたり、外国人労働者を増やす傾向があるようです。前者の影響で外国人観光客が増えるのは、日本の経済を潤してくれる上に、観光客は長居はしないので良いと思います。でも後者の労働者の場合は、日本のことを悪く言っている割には日本に来て何とか居残り続けようとする隣接国2ヶ国が多いそうです。ドイツは大陸にある国で、昔から移民には慣れています。町を歩いていると、日本人がドイツ人に道を聞かれるほどです。それに比べて日本は島国で、外国人に慣れていません。文化や習慣、常識まで違う大量の人たちを受け入れてしまって本当に大丈夫でしょうか。

ドイツで起こる犯罪の大半はドイツ人以外の犯人によるものだそうです。安請け合いをして犯罪率が高まる覚悟が本当に日本にできているのかどうか心配です。日本の憲法や自衛隊、原発の問題に関しても、感情で反対しているのではないことを切に願います。「私は出かける時や夜間も家の鍵はかけない」とか、「自転車を街にとめておく時に鍵をかけない」とまで言う人にはもう何も言いません。日本の田舎には、未だに鍵をかける習慣のないところがあるそうです。世界中の人間がそういう人たちなら、軍や原発でも何でも物騒なものは全て撤廃してしまえば良いだけなのですが。
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頑張れ日本! EK

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カテゴリー: ドイツ、ドイツ人について, ドイツと日本の違い, ドイツの暮らし, 時事
大勢の難民受け入れ、ドイツはホントに大丈夫?」への2件のコメント
  1. […] それは正に前のブログ、「大勢の難民受け入れ、ドイツはホントに大丈夫?」で書いた、「そのような偉い人たちに貧乏人はいませんから、その人たちが先ずは率先垂範して難民数人を自宅に受け入れるというのならまだ分かります。そういう意味では、その偉い人たちが実際に自分たち自身で受け入れを行う訳ではないので、やはり「言うは易き、行うは難し」のような気がします。」 […]

  2. senryusato より:

    大戦の反省から難民を受け入れるドイツに敬意を表しますが80万という数にはなんだか「マジで大丈夫?」と思わずにはいられません。
    私は中国の先生二人に中国語を習っていましたが、フリーでやっていた女性の先生には抵抗がありました。嫌でした。言葉が水商売風なのです。男性に媚びる言葉をそのまま教室へ持ち込むところがありました。私には、移民とか国際結婚で日本にいる中国人にはものすごい抵抗があります。
    これもやはり一種の人種差別でしょうね。

    原発はデリケートな問題なので、鍵かけない田舎もんのところから撤廃せよ、という短絡的思考は
    やめてほしいです。文章もよくわかりません。

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