世界を救える可能性がある、「謝る日本の国民性」

新聞、ニュースを見ない、まるで山男のような生活(?)を送っている私でも(ラジオは車の中で時々聞きます)、中東での今回の2人の日本人犠牲者のことは知りました。

とても痛々しいニュースです。もし彼らが自分の親戚や、あるいは家族だとしたらどうでしょうか。他人事では済まされません。

どうして殺されてしまったのでしょうか。本当かどうか分かりませんが、政府(?) は渡航を再三思いとどまるように言っていたと聞きました。

政府が止めていなくても、親戚や家族は止めなかったのでしょうか。伴侶が止めても聞く耳を持たないほど正義感が強く、熱い使命に燃えた人たちだったのかもしれません。

普通の人なら、そんな物騒な所には行きません。それともまさか、日本人が海外に出かける時は、海外モードに切り替える必要があることを知らなかったのでしょうか。

活動家らしい彼らがそんなことを知らなかったなんてことははあり得ないと思いますが、海外で一体どの位の日本人の犠牲者が出ているかご存知でしょうか?

まるで知っているかのように聞いておきながらその数字は知らないのですが、世界一であることは間違いありません。

なぜなら日本は世界で一番安全な島国だからです。島国であるがゆえに、良くも悪くもガラパゴス。国外での危険を知らず、ぬるま湯につかったままの状態です。

そういう面での日本人は世界一弱く、ここデュッセルドルフでも窃盗団などにとって一番いいカモになっています。

世界で一番人を信用する国民で、世界で一番その面で鈍く、さらにはいざ被害に遭った時に世界で一番おとなしいときています。

そんな国民を狙わない窃盗団がどこにいるでしょうか。話しがそれてしまったので、このお話は、「治安が良く見えるデュッセルドルフで、在住&訪問日本人がしょっちゅうひどい目に遭っているという放ってはおけない事実」 の方に譲るとして本題に戻ると、今回の2人の犠牲者の痛々しいニュース以外にも、現在の日本では、どこかで誰かが15分に1人命を落としています。

毎日、毎日、100人前後の人が絶え間なく自分の命を絶っています。これを異常と言わずして、何が異常でしょうか。

さらには親殺し、子殺しが起きています。日本を離れて早35年、一体日本はどうなってしまっているのでしょうか…涙。

先ほどの2人の犠牲者の話に戻ると、もし日本人の謙虚や控え目を美徳とし、すぐに人に譲る性質が世界にも広がれば、争いごとも減ると思いませんか?

日本では当たり前の、事あるごとに、「すみません…」の連発が世界に広まれば、争いごとは激減します。

その証拠に弁護士の数などを比べてみると、アメリカでは僅か30人の市民に1人の弁護士、ドイツでは約560に1人、それが日本では4.500人に1人の弁護士になります

おかしくなってきてしまっている日本も、世界が評価するような態度をあの大悲劇の311の時には見せつけました。

そういった国民性は今日明日のすぐには破滅を招くことはありません。

でも毎日100人もの日本人が自ら命をを絶っているというこの異常な状態に、そろそろ本気で取り組まないと本当にまずいと思います。

今は亡き安岡正篤さんも、日本を美しくする会の鍵山秀三郎さんなどの多くの心・行動ある見識者も、今後の日本と世界を心配しています。

では何と取り組めば良いのか…

それは、多分日本にも似たようなことを言っている人は多くいるとは思いますが、あの有名なジョン・F・ケネディー大統領が、1961年の就任演説の最後の方で述べたことが思い浮かびます。

「… 同胞である世界市民の皆さん、アメリカがあなたのために何をしてくれるかではなく、人類の自由のために共に何ができるかを考えようではありませんか…」

出したらしまう、開けたら閉める、脱いだ靴は向きを揃えて置く、脱いだ服はたたむ、食べられるだけ皿によそる、ゴミを平気でその辺に捨てない、次の人のことを考える、自分さえ良ければをやめる…等、一人ひとりが自覚して行動を起こさなければ、近々日本も世界も本当におかしくなってしまいます。

1920年に国際連盟事務次長を務め、旧五千円札に肖像も出た新渡戸稲造が、1900年に英語で書いて世界中で読まれた「武士道」の最初のくだりで、新渡戸さんと一緒に散歩をしたベルギーの大学の教授が驚いて述べたことがあるそうです。

「日本人は無宗教なのに、どうやって道徳が備わるのか?」 と…

道徳とは、人間が生きていくための指針です。武士道ではそれも教えました。特別な宗教もない日本では、昔から学校で道徳として、そして家庭では躾として教えられました。

GHQがそれを廃止したこともあって、その道徳が遠のいてしまいました。人が人として生きていくための指針となる道徳。これが今日本で、そして世界で必要とされているものではないでしょうか。

そろそろ一人ひとりが目を覚まし、信念を持って行動を起こす時です。

頑張れ日本、もっと良く知ろう、本当の日本を。そして本来の日本人に戻り、世界平和に貢献するべく...

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日本人

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について, 時事
世界を救える可能性がある、「謝る日本の国民性」」への1件のコメント
  1. senryusato より:

    渡航禁止令は何度も出していました。けれど、今までなんともなかったから「これからも無いだろう」というつもりで渡ったらしいです。特に先に渡航してしまった男性のあっちこっちに武器を売っていた人をたすけようとして自身も捕虜になってしまった人はいくら自己責任とはいえ、胸がつまります。
    長年、助っ人にしていた「通訳」にも裏切られて、敵に「売られた」そうです。
    日本人は一番高く200万円で売られると、さっきニュースでいっていました。
    まだまだトルコあたりで不明になっている人はいるようです。
    今は「イラク国」へ行こうとする人は最終的にパスポート差し押さえです。
    拒んだら「逮捕」です。そういう法律があるそうです(知らなかった)

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