生きる 谷川俊太郎の詩と、紛争地とこどもたち。

生きるという 谷川俊太郎の詩をこどもが朗読してくれました。

大きくなったなぁ。
生きる
谷川俊太郎
生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木漏れ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート

それはプラネタリウム

それはヨハン・シュトラウス

それはピカソ

それはアルプス

すべての美しいものに出会うということ

そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ

いま生きているということ

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

自由ということ

生きているということ

いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ

いま地球が廻っているということ

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ

いま生きてるということ

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ

人は愛するということ
あなたの手のぬくみ

いのちということ
http://www7.ocn.ne.jp/~mitsue/ikiru.html

素敵な詩ですね。
あまりに心に響く詩だったので、

わたしにとって、生きていること、

今、生きているって、感じることは

なんだろうか?

夜、眠る前にそういうことを思いました。

こどもたちは、もう大きくなりました。

子育てをしていると、

そら、しんどいこともあるけど

うれしいことはいっぱいあります。

この世界の

どこに、

これだけ無限の愛を与えてくれる存在があるだろうか。。。

と、感動するのです。
やっぱり キラキラとまぶしい木漏れ日のように思い出すのは

子育てが一番しんどかったとき

授乳期からよちよち歩きの、あっとこっちと

どこに行くのかわからない時期だったりします。

こんな大変なこと、いつまで続くのって思ったけど、

鮮明に記憶に刻まれ、

焼き付けられているのは、

あの抱っこしていた感触とか、

香りとか、

暑さや寒さ、

情景とか。
思いつくままに書いてみました。
・・・・・・

いま、生きていること。

あなたの小さな手がわたしの指を一心につかんでいること。

生きていること

こくん、こくんと

おっぱいのんでるおと。

わたしの血潮があなたへのいのちに流れているとかんじること。
生きていること

「高い高い」したときに、
まぶしい太陽と青空ががあなたの向こうにみえること

そよ風みたいに誰かがわたしの肩越しに、あなたにそっと微笑んでいること

生きていること

そっとかがむと、地面から春のにおいがすること。

いてて、腰・・・って感じること。

生きていること

もう、子育てはいやだ、ってうんざりすること

生きていること

あなたの寝息がちいさくリズムを奏でていること

生きていること

その寝顔を見て、幸せって感じること

ごめんってつぶやくこと。

生きていること

髪に鼻をうずめおもいきり息を吸い込むこと。

お日様の香りがすること

あなたの額に汗がきらきらビーズみたいに光ってること

生きていること

抱っこされて

不思議そうにあなたが雨音を聞いていること

雷のとどろきに、あなたの小さな体がびくんとすること

ぬくもりを感じながら

一緒に

ドキドキすること

今、生きていること

真っ赤な顔で、地球のマグマように怒ること

この世の終わりみたいに、思いっきり泣くこと

かわせみみたいに、 笑うこと

今、生きていること

テーブルの下におちたご飯粒

食べながら眠りにおちること

ふとんで、一緒に眠りこむこと

廊下に、あなたが作った、トイレットペーパーの道しるべをみつけること

路地裏みたいに、壁にかかれたクレヨンのアートを発見すること

レゴ 踏んで、痛いこと
今、生きていること

あぁ、もういやだ!って思うこと。

うんざりすること。

なきたくなる事

あなたがわたしにむかって

両手を大きくひろげてくること

今、生きていること
あぁ、神様、ありがとうって思うこと。

幸せって思うこと

今、生きていること。
純粋な、

魂をもつ

君の

目線を辿って

新しい世界への扉をいくつもみつけること

愛するということ。

いのちということ。

わたしは、今、生きている。。。

あなたも、今を生きている。

ありがとう、生まれてきてくれて。

ありがとう。生んでくれて。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドイツから同じ陸続きの地に
同じ日本人が拘束されています。
彼には2週間前、お子さんが誕生されたとニュースで知りました。

紛争地のこどもたちを取材されていた後藤さん。

無事に解放されますように。

そして、この一連のできごとは

わたしたちに
生きるということ
家族と暮らせることが
あたりまえではなく

ありがたいことなのだ、と気がつかされるメッセージになりました。

ドイツでは市民学校の語学学校に通っていると

戦争や内戦で国を負われた移民のかたや、家族には何年も会っていないかたにも
お会いします。

日本では、あたりまえのことが、ヨーロッパにいると

あたりまえではないのだな、といつも感じます。

祈ります。

ホメオパスJPHMA 森 明華

お問い合わせ:forestsayaka@gmail.com

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タグ:
カテゴリー: 子育て, 日本、日本人について, 時事
生きる 谷川俊太郎の詩と、紛争地とこどもたち。」への2件のコメント
  1. senryusato より:

    いい詩ですよね。私も彼の詩集をもっています。
    子育て中のお母さんも、本当に大変だろうけど時にはこういう詩に触れてほしいです。
    谷川さんの息子さんは、音楽家になって、CMなどで朗読される谷川俊太郎の詩のバックミュージックを
    担当しています。

    • mori8 より:

      そうですね。谷川俊太郎さんの詩は心に響きますよね。。。
      子育て中に、谷川俊太郎さんの本とかいっぱいであって、こどもは好きなんですよね。。。
      音楽も探してみます。ありがとうございます!

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