最近不祥事が続く西の雄マクドナルド。日本では東の雄カップヌードルとほぼ同時期に競合するかのように始まったのをご存知ですか?

日本マクドナルドを始めたのは、藤田田(でん) という人で、ビジネスマンにとっては注目に値する経営者です。あのソフトバンクの孫さんが二十歳前後の若りし頃に教えを請いにも行っています。

藤田田さんは、ビジネス・経営書を多く出しているので私もいくつか読んでいますが、マクドナルドだけでは飽き足らず、日本トイザらス、日本ブロックバスター、日本タイラックなどを設立し、2004年に78歳で亡くなった時は、500億円ほどの遺産を残して歴代第6位だそうです。(参考: Wikipedia 藤田田)

関西ではマクド、関東ではマックのマクドナルドはその後、藤田田さんの手腕で破竹の勢いで伸びました。

でも終わりのない業績アップは有り得ません。天井を突いたかに思えた頃、当時のアップル日本の社長、原田泳幸さんを「Mac からマックへ」 と鳴り物入りで招き入れて、何とその後さらに業績を伸ばしてしまいました。

ちなみにマクドという命名は、藤田さんからの直々だったそうです。その著書で藤田さんいわく、マクドナルドは日本人式 (?、特に関西風?) に発音すると、「マクド」と「ナルド」で分かれるそうです。

そこで宣伝でもマクドを強調したそうですが、関東では自然にマックになるので、そうは思いませんでしたが...笑。

普段から新聞・ニュースに縁のない、まるで山男のような私は、最近日系ビジネスの定期購読もやめてしまったので知らなかったのですが、そのマクドナルドが最近不祥事続きで減収減益であえいでいるようです。

彼女に言わせると、「減益2割らしいわよ」 ということだそうなので、「何だ、だったらたいしたことないじゃない...」 と答えました。減収2割なら大変なことですが...

減益2割なら、残りの8割はまだ利益が残っています。株主の文句は置いておき、極端に言えば痛くもかゆくもありません。でも減収2割なら赤字のかのせいもあります。

いえ、大企業なので、普通は利幅が少ないから赤字は間違いないかもしれません... と、思った矢先に再び彼女から、「アメリカでは減収25%だそうよ」 と言うではないですか。それは大惨事... でもネガティブに起こることはすべて自業自得。

それにしても、中国から仕入れるのなら、かなりの品質管理を行わないと無理があります。弊社も過去に一度、火傷をしているというか、高い授業料を払っています。

決して中国を馬鹿にするわけでありませんが、日本とは常識、道徳が違い過ぎます。そういうことに関して、アメリカでは最近何が起きているかご存知でしょうか?

「超」 が付くほど日本ファンの「テキサス親父」 ことトニー・マラーノさんの動画によると、アメリカのペット業界では既に中国製のペットフードに対しては不買運動が起きているそうです。

中国産のペットフードで犬が死ぬなどの事故があったからだそうです。その動画で面白いのが、テキサス親父さんが、「アメリカ人は馬鹿だ! ドッグフードでこりているのに、スーパーで売っている中国産のヒューマンフードは相変わらず買って食べている!」 と...

西の雄、マクドナルドのハンバーガーといえば、第一号店は1971年、銀座の三越でした。それは東の雄、カップヌードルのスタートと時を同じくしています。カップヌードルのスタートも、それまでの日本人の食事のスタイルを一新してしまうものだったので、あの手この手のマーケティングが行われました。

「歩きながら食べない」 というそれまでの古き良き時代の日本の食事のスタイルの方がどちらかと言うと私は好きです。と、言いつつも、ついついやってしまいますが...

それでもカップヌードルは、911など災害時のアメリカの消防士等の救急隊用の簡易食として、あるいは貧困がひどい地域での飢えをしのぐための食事として、世界で貢献している、日本を代表する食事のひとつです。

癖の強い日本マクドナルドの藤田田さんと、あの超ワンマンでスキャンダルの多い三越の元社長、岡田茂さんに関しては、面白いエピソードがありますのでご紹介いたします。

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当初米国本社からは、アメリカと同様な郊外型の店舗で展開するよう指示があった(交通量の多い神奈川県茅ヶ崎市を希望したといわれる)。しかし、1号店として郊外でなく銀座に拘ったのは、「(開店当時は)銀座が流行の情報発信基地だ、銀座で話題になれば商売も必ず成功する」と踏んだ藤田の発案による。

また、1号店として三越に拘ったのも、交差点角という絶好の立地条件から。「ここしかない」と、藤田は三越まで直談判に行くが、当時藤田と掛け合った銀座店店長で後に社長となる岡田茂か ら、「三越の営業の邪魔にならぬよう、火曜日朝に開店できるなら出店してもらっても構わない」と無理難題を突き付けられる。

当時、銀座三越は月曜日が定休 日で、これは『日曜日の閉店時刻(18時)から火曜日の開店時刻(10時)までに、水周りを含め全ての作業を終わらせた上で開店させることができるなら出 店を許可する』といった意味であった。

作業できる時間は実質40時間しかなかったが、どうしても銀座三越に拘った藤田は、都内のとある空き地で銀座三越の出店予定スペースを再現させ、作業員に何度も何度もシミュレーションさせた。最初は60時間近くかかったが、練度が上昇すると、仕舞いには39時間足らずで作業を終わらせることに成功した。

1号店として開店した店舗は、面積129m²と非常に小さな持ち帰り専門店で客席がなかった(後に移転)。ハンバーガー1個が80円と、当時の物価ではやや高額ではあったが、藤田の狙い通り、この店は大変な評判になり、日本各地に続々と店舗が作られるようになった。(出典: Wikipedia、日本マクドナルド)

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カテゴリー: ドイツの暮らし, ビジネス
最近不祥事が続く西の雄マクドナルド。日本では東の雄カップヌードルとほぼ同時期に競合するかのように始まったのをご存知ですか?」への4件のコメント
  1. ganbarenihon より:

    「日本製の餌をやって、とお願いしてる団体もあるし」...
    この言葉に、実は本当の日本・日本人の実力が見え隠れしています。

    日本・日本人の本当の姿を良く理解して、誇りを持って襟を正す日本人が1人でも増えることが世界平和に大きく貢献します。

    西洋の個人主義ではどうにもなりません。日本の「和を持って尊し...」 が世界に広まれば、争いが減り、必ず世界平和に貢献できます。

    でもそれにはまず最初に、今の日本が良くなる必要があります。そこに必要なのは修身(道徳) です。人間として生きて行く上で、最も大事なものです。言ってみれば生き方のバイブルです。

    「この子供だまし商法、日本でも中国でも...」
    経済発展で商品が溢れ返るようになった頃から、現代人はメーカー・産業に(大げさに言えば) 騙されっ放しです。

    本当に必要なものを買うのではなく、メーカーに操られ続けています。そろそろ目を覚まして、何が必要とされているのかを、1人1人が良く考えて行動しないと、世界はおかしくなっていくばかりです。

  2. 佐藤庸子 より:

    うーん、アメリカのドラマを見てると、中国からの餌で鳥や犬、猫が死ぬとか、よくやってる。
    野鳥には日本製の餌をやって、とお願いしてる団体もあるし。
    危険なものを子供に食べさせて、あのハッピーセットだかをもらうなんて下らない。
    でも、この子供だまし商法、日本でも中国でも、受けに受けてるんだから、なんともはや。
    子供にとっては魅惑の味なんでしょうか?
    私も4才くらいの時、姪っこにねだられ、よく行った。おいしーって、いうのよねえ、困ったもんだ。

  3. コメントをありがとうございます。
    そんなことまで起きているのですね…
    でもまさか競合の仕業というわけではないですよね…

    うちも3人の子どもに迫られて行くことがありました。
    味は特におかしくは感じられませんが、それでも怖いので、最近は行っていません。

    子どもが行きたがるのは、あのくだらないおもちゃのせいです。
    商売はうまいのかもしれません。

    そう言えば、超日本ファンのテキサス親父ことトニーマラーノさんが面白いことを言っています。

  4. senryusato より:

    マクドナルド経営全体が(すき屋等々の牛肉専門店含め)二割減と言うのは1年以上続けば(すべて前年割れ)
    大打撃だと思います。抜けた歯が入っていたときには「お客さんの可能性がある」と言って、またまた顰蹙でした。(実際申し出た人の歯は抜けてない)
    過重労働、店長の死、名ばかり管理職、等々が大問題として持ち上がった2年前から業績悪化は続いていますが、私は「アイスエスプレッソレアラモード」が好きでした。あっという間に機械が壊れて
    無くなってしまったのですけど。その他のものは20年以上食べてないから、おいしいのかまずいのかわかりません。でも子どもには食べさせたくないない第一位はよーくわかります。
    中国の鶏肉で被害があって、今はタイからの輸入といってました。家の近所のマックは、駅とバスと
    大型ショッピングモールのど真ん中の立地条件ベストなところですが、利用者はかなり減っていて
    食べているものもコーヒーやジュースだけ、とかが目立っています。

    その同じ店舗内にあるケンタッキーフライドチキンは大盛況。
    「今日の肉は、静岡です」「今日の肉は北海道富良野です」等々のポスターが張られています。
    「ケンターッキーはずべて肉は国産です!!」の表示が功を奏しているようです。
    これも10年以上食べたことないのでわかりません。昔はケンタの真裏に住んでいたんですけどね。
                                                              YK

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