明けましておめでとうございます!
今年も皆さんにとって良い年となることを心から願っています。
今年は数ヶ月前から、日本を応援するブログを月に1度出してきました。
その内容は、古くは日本にキリスト教と鉄砲が伝わって来た頃から、明治の頃までの記録に残る実話です。
その当時に日本にやってきた外国人たちは、西洋あるいは他の東洋の国々と比べても大きく異なる日本・日本人に一様に驚きました。
驚いたとはいっても、ポジティブにです。当時の日本の文化や技術、日本人の質の高さにびっくりしたのです。
技術に関しては、西洋の蒸気機関のようなダイナミックさはないものの、鎖国をしているにもかかわらずに素晴らしいものがありました。
例えば当時、史上初のプロペラと言われる竹とんぼを発明し(注:異論有)、気球や電気を研究していた大天才、平賀源内の数々の研究の成果。
ニュートンやライプニッツよりも早く微分積の方程式を計算したり(注:異論有)、ベルヌーイの定理を、ベルヌーイよりも一年早く発見していたと言われる数学の大天才、関孝和。
とても精密な伊能忠敬の日本地図や、田中久重のからくり人形などもあります。
田中久重のからくり人形は、今日の技術のレベルをもってしても同じものが作れないそうです。
東洋のエジソンとも呼ばれる田中久重の田中製作所は、その後東芝と名前を変えました。
そして田中久重の弟子の技術者集団からは、東芝以外にも日本を代表するメーカーがいくつか生まれています。
日本という国、日本人という民族は、海外の物差しで計ると 「もの凄い存在」 なのです。
だからこそ出る杭は打たれるということで、西洋の一部と東洋3ヶ国のバッシングも強くなります。
日本が凄かったのは昔のお話しで、今の日本にはその面影すらないという人もいるかもしれません。
でも違うのです。確かに当時の日本と比べると、今の日本はとんでもない状況になってきていて、心ある多くの有識者も憂いています。
古き良き時代の日本と比べれば、確かに酷い状況かもしれません。
でも実際には、世界の物差しで計った今の日本は、まだまだ捨てたものではないのです。
それを証明したのが、例えば阪神大震災や東日本大震災の時の日本人の態度。そして今も多く存在する親日外国人の存在。
大災害の時に日本人が見せる態度、実は一部の外国人たちには昔から知られています。
エドゥアルド・スエンソン デンマーク人フランス海軍中将(1842~1921)
「ここへ来てみると(噂は)まったく根拠のないことが判明した。日本人自身、西洋人よりはるかにひどい火災の被害をうけていて、それにもかかわらず、あっぱれな勇気と賞賛すべき犠牲心と沈着さを発揮して、西洋人の貴重品を無事に運びだす手伝いをしたのだった」
「日本人はいつに変わらぬ陽気さ呑気さを保っていた。不幸に襲われたことをいつまでも嘆いて時間を無駄にしたりしなかった」
「日本人の性格中、異彩を放つのが、不幸や廃墟を前にして発揮される勇気と沈着である。ふたたび水の上に浮かび上がろうと必死の努力をするそのやり方は無分別にことにあたる習癖をまざまざと証明したようなもので、日本人を宿命論者と呼んでさしつかえないだろう」
エルヴィン・フォン・ベルツ ドイツ医師(1849~1913)
「せいぜい4メートルの幅しかない堤の上をうごめく人の群れは目を疑うほどだ。我々は馬で行ったのに、人力車と同様、極めてゆっくりとしか進めなかったが、それでもすっかり満足だった。
...それに入り乱れて行き交う全てが、何と静粛で整然としていることだろう。乱暴な行為もなければ、酔漢の怒鳴り声もしない。 ...行儀の良さが骨の髄まで染み込んでいる国民だ」
ヘンドリック・コンラット・ヨアンネス・ヒュースケン(1832年1月20日 – 1861年1月15日) 江戸時代後期に伊豆国下田の玉泉寺に設置された駐日アメリカ総領事館の通弁官
1856年、下田を台風が襲い1/3が破壊され、台風が去ったあとの日本人の態度を見て...:
「日本人の態度には驚いた。泣き声ひとつ聞こえなかった。絶望なんてとんでもない!彼らの顔には悲しみの影さえもなかった。それどころか、台風なんてまったく関心がないという様子で、嵐のもたらした損害を修復するのに忙しく働いていた」
他にも今回特にご紹介したいのは、サウジアラビアの小学校で導入された日本式の掃除のお話や、テキサス親父こと、トニー・マラーノさんの存在。
海外では学校の掃除は業者さんが行います。サウジアラビアも同様ですが、日本の事情をどこかで知ったサウジアラビアの教育大臣、早速自国の学校でも試してみました。
そうすると、てきめんに生徒たちにいい影響が現れて、生徒が掃除を行う学校の数を早速100校にまで増やしたそうです。
ゆくゆくは、サウジアラビアの学校も日本と同じようになりそうな勢いです。掃除の功徳は道徳につながります。
トニー・マラーノさんは大の親日家。アメリカに住む日系の子どもたちがいじめられている慰安婦像問題では率先して慰安婦像反対の署名集めを行ってくれました。
いち個人が、しかも外国人が、それもアメリカ人が、日本のために動いてくれました。日本人が世界中で卑しめられる中で、本当にありがたいことです。
残念なことに第二次世界大戦後、世の常である戦勝国が書く歴史の中に日本人ははめ込まれてしまいました。
そしてGHQの日本大改造工作によって左派の日本人が大量発生してしまいました。
その結果が例えば朝日新聞です。でもだからゆえに、心あり行動ある人たちが立ち上がってきてくれました。
「頑張れ日本! 良く知ろう、真の日本を」 も、そのひとつです。いいことを始めるのに遅過ぎることなど何ひとつありません。
まだまだ間に合います。今こそ修身・道徳教育を復活させ、古き良き時代の日本を取り戻し、毎日毎日100人近くも自殺者が出たりする異常な日本を変えましょう!
頑張れ日本! 良く知ろう、真の日本を。
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道徳教育だけで、日本の愛国心は高まるとは思えません。
だいたい、今の首相自身が、小学校から私学で、愛国心
教育とは無縁でした。
ようやく腰をあげたばかりですが、道徳教育も、教師受けするような
「いい子の作文」ばかりかかせているようです。
けれど、日本人の特性が広く理解され、経済面も
よくなるといいとは私も思っています。
そうですね、人間どこで変わるか分かりません。
実は私も数年前までは天皇は税金の無駄使いだと勘違いしていました。
今考えるととんでもなく恐ろしいことです。天罰の集中豪雨を受けてもおかしくないくらいです。
不勉強もいいところ、いい年して大変にお恥ずかしいことでした。
でも修身・道徳教育は不可欠のようです。
なぜ昔から日本を訪れる外国人が日本に魅了され続けたのかの謎がそこに隠されていると思います。