多くの日本人が知らない、海外で賞賛される日本、そして日本人。その中には掃除も含まれています。日本の小学校~高校まで、日本では学校の掃除を生徒が行うのが当たり前ですが、海外ではそれが非常識。でもその非常識が評価されています。
日本のその事情をどこかで知ったサウジアラビアの教育大臣、早速自国の学校でも試してみたところ、生徒たちにいい影響が現れて、生徒が掃除を行う学校の数を早速100校にまで増やしたそうです。
ゆくゆくはサウジアラビアの学校も、日本と同じようになりそうな勢いです。
”日本を美しくする会” というNPO法人が日本にあって、ボランティアであちこちの町や学校のトイレをきれいにしています。
代表は、イエローハットの創業者、鍵山秀三郎という人ですが、とにかく掃除好き。というか、強い奉仕の精神。
最初は自分の経営する会社で始めたそうですが、社長が床掃除をする中で、それを平気でまたいでいく社員もいたそうです。
何年かたつと、自主的に掃除を手伝う社員が増え始め、現在では7,8割の社員が率先的に奉仕で、社内は勿論、社外の掃除をおこなっているそうです。
そして周辺の公共のトイレにとどまらず、全国各地を訪れて、学校や公共施設のトイレの掃除をしています。
暴走族や不良が多くてどうしようもならない学校などでも、生徒達と一緒に掃除を行うと不良たちが更生してしまうそうです。
ある高名なお坊さんの所に修行に行く人が、”心を磨きたい” と言うと、”心を取り出して磨くことはできません。” と言われるそうです。
そして、”周りにあるものを磨くことによって、心が磨かれます。” と、説かれるそうです。つまり掃除です。
ちなみにお釈迦様が掃除の5つの功徳を説いたそうです。
1、自分の心が清められる
2、他人の心まで清めることができる
3、周囲の環境が活き活きしてくる
4、周囲の人の心も物事も整ってくる
5、死後、必ず天上に生を受ける
確かに掃除をすると気分がすっきりとして、いい気持ちになりますが、この5つに、掃除はいい運動になる、身体、健康のためになる、という6番目の功徳を加えたく思います。
床を掃除する時にも、モップなどは使わずに、しゃがんで手で雑巾がけをするとかなりいい運動になります。
腕を頻繁に肩の高さ以上に上げ下げしていれば、四十肩、五十肩とも無縁になるのではないでしょうか?
そしてトイレの掃除などは、ブラシや手袋を使わずに素手で掃除すると、ますます気分がすっきりとして、ウン(運)までつくようなのです。
いい運動? 健康が気になりだした人は… > 健康四原則
EK
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[…] 掃除をするとどういうわけか煩悩を消せて運がつき始めます。 […]
[…] 他にも今回特にご紹介したいのは、サウジアラビアの小学校で導入された日本式の掃除のお話や、テキサス親父こと、トニー・マラーノさんの存在。 […]
金曜日に会社、土曜日に自宅を掃除しています。かなりいい運動になっています。6番目の功徳は大きい…
早速始めました。
四つん這いでの床拭きは内臓にも非常に良いそうですね。
何より我が家の神様(かみさん)が喜んで「ありがとう」と感謝されるのが
私にとって一番の功徳です。
私は掃除が大嫌い。
毎日ならなきゃならないからやってるだけです。
素手ですべてやりますが、日本人なら当たり前のこと。ドイツは洗剤が強いので素手でやらないほうがいいかも。
うんはさっぱりつきません。そのうち、という神様のお預けをくらってるかも。