あえてデリケートな慰安婦問題について...

アメリカでは、慰安婦像が建った後に、現地の日系の子供たちがいじめにあっているそうです...

慰安婦問題の焦点は、戦争当時に日本軍が慰安婦を強制連行するなどの強制的行為をしたかどうかの事実があるか、ないかという点です。

軍というものは、国が集めた人間の組織です。でも人間は万人万色(十人十色)でいろいろな人がいます。中には悪い人もいますし、欲望に負けるなどして魔が差す時もあります。

決して許されることではありませんが、戦時中に日本軍人の一部が心無い行為を行ったことがあったかもしれません。でもそれは日本軍人に限らず、世界中の軍人にいえることです。人間のいるところにドロボーありと同じです。

もしそのような犯罪が明るみに出れば、その軍人は罰せられることになります。罰するのは軍、つまり国です。国はそのような犯罪行為を行うのではなく、逆に罰する立場にあります。

日本軍、日本国が本当にそんな犯罪行為を行ったのでしょうか?

世の中には、お金目的で売春行為を行う女性がいて、それを取り次いで商売にする仲介人もいます。

わざわざ軍が強制しなくても、売春をする女性も、それを取り次ぐ斡旋人も、需要のあるところには自然に集まってしまうのは悲しい世の常です。

日本軍は世界の軍隊の中でも最も規律が厳しく礼儀正しい軍の一つであったそうですが、日本の集団行動の素晴らしさは、震災時だけではなく、電車とホームの隙間に落ちてはさまった女性救出の時にも現れています。

でもそれは、厳しかった自分達の親、祖父、祖母あるいはそれ以前の人たちを見れば容易に想像できないでしょうか?

あり得ない慰安婦問題(日本の犯罪行為)で、日本をバッシングしている心無い人たちには本当にがっかりさせられますが、そのデマに惑わされてしまう日本人がいることにも困ってしまいます。

そのひとつの例が、2012年にミスインターナショナルに選ばれた女性の発言です。

彼女は、CBSというアメリカのラジオ番組で、従軍慰安婦問題についてコメントを求められた時に、「日本国内で、謝罪の必要はない」という意見が出ていることに対し、「恥ずかしい、憤っている」 と発言しました。

それは、自分の親がありもしないことでドロボー呼ばわれされて困っているところに、その子どもが、「私の親はドロボーを認めない、恥ずかしい、憤っている」と言うようなものではないでしょうか。

彼女はその後、自分の間違い、軽率さに気がついたようで、「勉強不足、かつ英語でのインタビューで言葉足らずな部分もあり、皆さんに大変な混乱と誤解を招きましたことお詫び申し上げます」と謝罪しました。

その謝罪文はさらに続きます。「私は、女性がいきいきと生きていける社会になってほしいと願っています。ただ慰安婦という女性の生き方、またそのような状況に身を置かなければならなかった女性がいたことに対して、悲しく感じているのです」

確かにそのような状況に身を置かなければならなかった女性がいたことを悲しく感じるのは彼女の自由ですが、世の中にはお金を稼ぐために平気で売春ができる女性がいることも知っておかなければなりません。

当時は、貧しさゆえにお金のためということがあったかもしれませんが、先進国の間ではもう戦争などあり得ない現代でも売春は続いています。

ミスインターナショナルは、過ちに気がついて謝罪しましたが、間違った発言・謝罪をしてしまった政治家で、いまだに謝罪・訂正をしていない人たちがいます。

昔ドイツで日本人学生が車にはねられて、虫の息の時に回りに集まったドイツ人たちに、「(こんなに大勢の人が集まるようなことが起こってしまい、ご迷惑をおかけして)すみません」 らしき発言をしたそうです。

まだあまり海外のことを知らない学生が、それをドイツ語で発言すれば謝罪の言葉以外の何者にもならず、本意は伝わりません。

そのためにその事故では、本当は被害者である学生の方に過ちがあって悪かったのだと処理されてしまったそうです。

慰安婦問題は、日本に降りかかる火の粉に思えます。領土問題は、仮に最悪失っても、一部の領土を失うだけですみますが、この問題は、火の粉と同じで振り払わないと、全身火だるまになってしまうかも知れません。

謙虚を美徳とする国民性は素晴らしくて大変いいことですが、それは外に対する発言、情報発信、アピールが苦手なことと表裏一体です。

それでは少なくとも国際社会においては表面的には損をしてしまいます。国際社会では通用しないのです。

日本人の国民性を好いてファンになってくれる外国人はいますが、それでもまだごく少数です。そのような貴重な日本ファンの外人さんから、日本をいやみ嫌う人たちのデマで間違って見られても構わないでしょうか?

日本・日本人は素晴らしい、でも従軍慰安婦問題などの事実が存在する面もある… と、間違って理解している外人さんが結構います。

日本ファンの外人さんたちに限らず、世界中の人から間違った情報によって日本、日本人が悪者だと思われて平気でしょうか? もしそれが自分自身の問題だったらどうでしょうか。

でもこの問題の捏造国が騒げば騒ぐほど、それを何とかしようとする反作用(それは良くないことだ、訂正されるべきことだと思う日本人の活動)が発生してますます強くなり、その国の知られていない二つの裏面の事実が明るみに出てきます。

そういう意味ではいいことであるのかもしれませんが、これを読まれた方も、是非一度この問題を考えてみていただけないでしょうか。

もしこの問題が話題に出た時に、急に第三者になって引っ込んでしまい、「Japanese are …」などと言うのではなく、同じ日本人の1人として、凛とした態度で望めないでしょうか?

今回のこのテーマ、センシティブで重い問題なので、このサイトであえて触れる必要はないのでは? という仲間の声もありました。

でもこのサイトは日本人のためのサイトです。ドイツとアメリカ。場所は違っても、祖国を離れて海外で生活している日系の子どもたちへのいじめが始まったということを聞き、やはり一度は触れてみて、このことをよく知っていただきたく思い、あえて書きました。

EK

ブログランキングの応援クリック、
宜しくお願いいたします!
↓↓↓     ↓↓↓

  にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について
あえてデリケートな慰安婦問題について...」への2件のコメント
  1. netdeduessel より:

    ありがとうございます!

  2. Albert より:

    全く同感です!!!

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  ブログランキングの応援クリック、         宜しくお願いいたします!      ↓↓↓           ↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ デュッセルドルフ情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。