このブログに投稿するたびにタイトルのつけ方に悩んでおります。本文を一文で表すことはなかなか難しいですね。
さて、わたくしごとですが(大体いつもそういう内容ですが)、ドイツに来る前は大阪にある日本一長い商店街として知られている「天神橋筋商店街」のすぐ近くに住んでおりました。 この商店街は一丁目から六丁目まであり、とても長いのですが、繁盛しているのは実質四丁目あたりから六丁目までくらいで、一丁目~三丁目は少し人通りも少ない感じでした。それでも大阪天満宮のおひざ元ですし、繁盛亭という上方落語の寄席が二丁目にあったりで、シャッター街という感じではなかったです。梅田から徒歩でも来れる距離なのに物は安いし、いろんなお店があって低予算でもかなり満足度の高い外食ができるところでしたので、日本を離れることよりも、この商店街を離れることのほうが寂しかったです。
でも、こういう繁盛している商店街は結構例外のようで、大阪にもたくさんの商店街がありますが、やはり苦戦しているところも多いようですね。その中の阿倍野区にある「文の里商店街」が商店街の活性化を目的にして企画したこのポスター展があまりにもツボにはまったので、ご紹介したいと思います。是非ご覧ください!
このポスターは電通関西支社の若手コピーライターさんやデザイナーさん総勢60名の方がボランティアで制作なさったとのことです。関西支社=大阪出身とは限らないのでしょうが、こういうセンスを見せつけられると「やっぱり大阪の人は素で面白い人が多いんじゃないだろうか」と思います。友人の小学生のお子さんの学校の課外学習がなんばグランド花月だったという話を聞いた時には、学校ぐるみで子どものころから笑いのセンスを磨いているのか・・・と感心しました。
個人的には 「切り口に大量の塩を塗り込んでやった」のシリーズが一番お気に入りです。なんのお店のポスターなのかは見てのお楽しみ!
そんなSッ気たっぷりなコピーに心ひかれているわたくしに踏まれたいかたには、足圧で行うマッサージをお勧めします。痛気持ちいいのさらに先、新しい世界の扉を開きたい方には、金井によるガッツリ指圧コースもご用意しております。
ご予約お待ちしております。
武山 優紀子
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