ドイツの水道水を飲むと、足のスネが象のようになるってホント?

…と、以前何度か脅かされたことがあります。本当でしょうか?水道水に含まれるミネラルがスネにたまって、町でよく見かけるドイツ人のおばあさんのスネのようになってしまうということでしょうか?

日本は軟水が多くてドイツでは硬水が一般的です。日本の国土は狭いので、山に降った雨水が地中を通る時間が短く、ミネラルを多く含む前に出てきてしまうので軟水になるそうです。

それに比べてドイツなどの大陸では、長い間ゆっくりと土の中のミネラルを吸収して出てくるので、ミネラルを多く含んで硬度が高くなります。硬度の低 い軟水 は喉越しがよくて美味しいのですが、ミネラルは少ないことになります。そして喉越しのよくない硬水にはミネラルがたっぷりと含まれています。

軟水と硬水の違いは、水に含まれているミネラルの量(硬度)で決まります

ミネラルとは、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ナトリウム、リンなど全部で114種類もありますが、その多くが身体に必要なものです。フィルターを使ってそれらを取り除いてしまうのがいいのか、それらを身体に取り入れた方がいいのか…

面白いことに、デュッセルドルフとメアブッシュの水道水には、日本では水道の消毒として当たり前の塩素が含まれていません。でもプールは別で、塩素がたっぷりと(は言ってもわずか0.3~0.6mg/L)含まれています。塩素を使わずに除菌に成功しているのです。

デュッセルドルフ もメアブッシュも、水道水はライン川のお水からできています。とはいっても川から直接ではなく、地下水からです。ライン川沿いの3ヶ所の 浄水場で、Erkrathの一部や、Mettmann を含めて約60万人分のお水を供給するために、毎日1億4千万リットルのお水(プールのお水で250杯分以上)が作られています。

巨大で近代的なフィルター装置や微生物で浄水されて、定期的に厳しく検査されています。ドイツでは、水道水に対する検査基準がミネラルウォーターよりも厳しいので、水道水はかなりきれいなお水であるといえます。

デュッセルドルフの水道水の硬度は13,8°dH、そのうちマグネシウムは11mg/l、カルシウムが81mg/l、ナトリウムが44mg/l 含まれています。(出典: Stadtwerke Duesseldorfのウェブサイト)

ここまで知って、紅茶に膜ができるからといってミネラルの少ないミネラルウォーターを飲むか、それともミネラルたっぷりの水道水を飲むか…
それは個人の自由です。万物に長短共にあり。

ちなみにメアブッシュの開業医、整形外科の名医、Dr. Backhaus 他、多くのドイツ人は、Gerolsteiner
というブランドのお水を薦めています。ミネラルを多く含んでいて硬水な方であるわりには、軟水のヴォルビックのように口当たりがいいのです。

そして我が家のミネラルウォーターも、なぜか滅多に買いに行くことのないGerolsteiner。ボトルが空になると、私がそっと水道水を詰めるので減らないのです…

EK

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ドイツの水道水を飲むと、足のスネが象のようになるってホント?」への1件のコメント
  1. […] 以前、ドイツの水道水の品質がとても高いことについて書きましたが、その後、偶然にもRheinische Postというデュッセルドルフ周辺の大手新聞で、メアブッシュに水の専門家がいることを知りました。 […]

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