偉大なる自然の驚異 キャベツの力

以前、キャベツに含まれている栄養素はとても多く、ビタミンA、B1,B2,B3,B5,B6,B9、C、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛…などで、特にビタミンCがずばぬけて豊富で、大き目の葉二,三枚で大人が一日に必要とするビタミンCをカバーできると書きました。

ギリシャ時代、ローマ時代から既に薬としても食べられていたという事実が残っていて、ドイツでも肉料理にはザワークラウト、アメリカでもステーキにコールスロー、日本では揚げ物などにキャベツの千切りがつき物であるくらいに世界中でキャベツの効力は知られていたのですが、そのキャベツ、実は成長している間にも不思議な能力を持っています。

人間の作る畑、畑でできる農作物には虫がたかりますが、それは畑が不自然であるがゆえに起こることです。人間が人工的に作る畑は、大量の野菜を育てますが、その野菜に集まる虫の天敵が時間的に集まるまでには及びません。

そこで天敵無しの大量の虫の発生となってしまうのですが、それでもキャベツは必死に不思議な能力で身を守る努力をしているそうです。

キャベツは葉が虫に食べられると、傷口から細菌等の侵入を防ぐために揮発成分子という、10種類くらいの分子のあつまった匂いの成分が出るそうですが、食べた虫の種類によって細胞が反応し、異なる揮発成分子を放つそうです。

例えばモンシロチョウの幼虫である青虫に葉っぱを食べられると、青虫の天敵であるアオムシコマユバチをおびき寄せる揮発性分子(匂い) を発し、コナガの幼虫に食べられると、コナガの天敵であるコナガコマユバチをおびき寄せる揮発性分子(匂い) を発するそうです。

これらはお茶の場合だとタンニン、タバコだとニコチンがその役割を担っているそうです。キャベツが自分を食べている虫の種類を知る仕組みはまだ解明されていないそうです。

大きな木の下では、その木の葉が放つ、フィトンチッドと呼ばれる毒素のようなものが競合の木が育つことを妨げますが、植物の世界でもまだまだ人間の知らない不思議な仕組みだらけのようです。

出展: ニュートン2013年10月号

EK

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カテゴリー: 健康, 未分類
偉大なる自然の驚異 キャベツの力」への2件のコメント
  1. 中平妙子 より:

    キャベツ生活始めました(^_−)−☆
    一日に1個でしたっけ❓
    ところでFBにメッセージ入れました(*^_^*)
    チェックして下さいね(^_−)−☆

  2. 熊坂 ゆかり より:

    日本のキャベツブログでは、このキャベツの毒素、麻薬と同じ成分だということで、危ないことをやっている人もいます。この揮発成分のところを集めて、ミキサーで粉々にして飲むのだそう。
    どうでもいいけど、麻薬にするには、どんだけのキャベツを食べなきゃならないか・・・・。
    ご苦労様なことです。疲れるわ。

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