粗大ゴミドロボーは環境汚染の犯人

リサイクル先進国といわれるドイツ。市の指定業者に申し込んでおくと、大型白物家電さえも持って行ってくれるドイツの粗大ゴミ回収システムですが、じつはそれが最近物議をかもしています。

月に1度くらいの頻度で回収があり、その前に電話やインターネットで申し込んでおくと、回収日が知らされて、その前日の午後に外に出しておくと持って行ってくれます。持って行ってくれるのは、建材などの産業廃棄物とはみなされない普通の家具や、TVやPC、冷蔵庫なども全て無料で持って行ってくれます。

最近問題となっているのが、回収日の朝にそれらの粗大ゴミが消えてなくなってしまっていることです。普通、知らされる回収日の前日に家の前に邪魔にならないように出しておきますが、夕方から夜にかけて小型トラックでそられの粗大ゴミが持って行ってしまう人たちがいるのです。

見るからにドイツ人ぽくなく、車のナンバープレートも東欧のものであったりします。問題なのは、それらの粗大ゴミにも例えば家電の中にある電子部品には希少な金属が入っていてまだ価値があり、その価値が市の収入になりません。つまり前もって持って行ってしまう人たちはドロボーなのです。

もっと問題なのは、冷蔵庫のコンプレッサーなど、中に有害物質を含んだガスが入っていますが、それらが指定業者などの正当な方法で処理されない場合には大きな環境問題につながります。

この窃盗問題に対して市の方でもなるべく夜遅く出してくださいとか呼びかけていますが、一向に問題の解決につながっていません。そこで心ある市民へ呼びかけて、そういう人たちを見かけたら、それは禁止行為である(Das ist verboten/ダス イスト フェアボーテン) !と言って欲しいそうです。

さて普通のゴミの分別ですが、多くのドイツのアパートでは、地下に数種類のゴミ箱が置いてあり、そのゴミ箱に各ゴミを捨てます。一部のアパートでは地下の代わりに地上の建物出入り口付近にゴミ箱が置いてあります。

ゴミ箱の種類:

黄色のゴミ箱 = プラスチック容器、梱包材、金属容器など。

青色のゴミ箱 = 紙のゴミ

茶色のゴミ箱 = 植物などの有機物

黒色のゴミ箱 = 生ゴミ、その他のゴミ

その他のゴミ:

電池      = スーパーや家電店のレジ周りに置いてある専用ゴミ箱

飲料水のビン    = 街角に置いてある専用コンテナ

(透明、茶色、緑色に分かれています)

古着・古靴   = 同上

粗大ゴミ    = 月に1度の回収で、町(指定業者) に申し込む(詳しくはこちら)

(家電を含む)

詳しいゴミの分別に関しての日本語資料はこちらのページにPDFファイルが用意してあります

EK

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 住まいと暮らし
粗大ゴミドロボーは環境汚染の犯人」への1件のコメント
  1. […] ドイツで盗まれる高級車は、ほとんど東欧に運ばれて行きます。粗大ゴミの前日には、東欧のナンバープレートの車が徘徊しています。 […]

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