乾燥したカサカサの肌を治せる?

ドイツは特に乾燥していて皮膚の弱い人にはつらいものがあります。私も以前はそのひとり。唇はカサカサ、ささくれバリバリ、すねは痒くて痒くて真っ赤っか。切り傷でバンドエイドなどを貼っておくと、粘着テープの部分が真っ赤っか。おまけに万年鼻炎で一年中鼻をかみっぱなし...

だから上着やジャンパーのポケットには常に携帯用の小さいハンドクリームとリップクリームそしてティッシュがどこに行くにも欠かせませんでした。でもジャケットは日によって取り替えます。忘れっぽいのでそれらの3点セットが、自分の持っている全ての外着に入っていました。

上着、ジャンパー、コートなどの全てのポケットタイプのハンドクリームとリップクリームが入っているので合計するともう十セット近く。でも今はそれらが全て行き場所を失って引き出しに入っているのです。 さてどうやって皮膚が強くなったのでしょうか?  

実はキャベツなんです。キャベツで下痢が治ってしまったのは以前書きましたが、下痢が治るだけではなくて、皮膚の弱さまで治ってしまいました。 誤解のないように書きますと、皮膚の弱いのが完璧に治っしまったわけではありません。

相変わらずささくれはできますし、脛は痒くなりますし、唇も時々乾燥しますが、症状がかなり軽くなり、ハンドクリームやリップクリームはほぼ不要になりました。 びっくりして調べてみると、キャベツってすごい野菜なんです。

キャベツに含まれている栄養素は多く、ビタミンA、B1,B2,B3,B5,B6,B9、C、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛…などですが、中でもビタミンCがずばぬけて豊富で、大き目の葉二,三枚で大人が一日に必要とするビタミンCをカバーできるそうです。

特に中心部にビタミンCが多く含まれているそうです。カルシウムは丈夫な骨を維持してイライラを解消し、精神を安定させる作用もあるそうですが、素晴らしいのはビタミンUとKだそうで、ビタミンUは胃腸の粘膜修復に必要なたんぱく質の合成を促進するので新陳代謝を活発化して、胃や十二指腸の潰瘍を修復もすればその発生を抑制する働きがあるそうです。

ビタミンKには、骨にカルシウムが沈着するのを助けるはたらきがあるらしく、骨粗しょう症の予防に効果があり、もしビタミンKが不足すると骨に十分なカルシウムが取り込めなくなって骨がもろくなり、貧血や大腸炎などをおこしやすくなるそうです。

赤ちゃんの脳内出血を防ぐ作用も認められており、妊婦や授乳期の母親に十分とって欲しい栄養素だそうです。キャベツの食物繊維は、便秘を改善するだけでなく、腸内環境を良好に保ち、大腸がん、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満などの病気に効果のあることも判明しているそうです。

キャベツの外側の葉の緑色部分には、カロチンが比較的多く含まれていて、体内で必要な量だけビタミンAに変わった残りは抗酸化物質として働くそうです。ビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にし、がんの予防や、活性酸素の害から身体を守る働きもあります。

赤キャベツには、血栓を防止するポリフェノールが含まれているので、動脈硬化防止、免疫力増強、肝臓害抑制などの分野でも使われているそうです。キャベツはアメリカ国立がん研究所によって提案された”デザイナーズフーズ・リスト” の中のトップグループ(ガーリック、キャベツ、カンゾウ、大豆、しょうが、にんじん、セロリ、バーズニップ)に位置づけされた食品でもあるそうです。

癌の抑制成分であるイソチオシアナートやインドール化合物、発癌物質の活性化を抑制するペルオキシダーゼなどが含まれているので、ビタミンCとともにがん予防に大きな効果があるそうです。胃炎や胃潰瘍の人は、胃粘膜の再生を助けるビタミンUを効果的に摂取するために、キャベツの絞り汁250mlを一日二回、食前に飲むと10日ほどで効果が現れるそうです。

キャベツを生で食べ始めて一週間もしない内に効果が出てきたことは少しも不思議なことではなかったわけです。他にもキャベツの葉には鎮静効果があるので、葉を手でもんで患部に貼っても効果があるそうです。

キャベツにはこれだけ長所があることを知ってしまうと、何で今までキャベツがこんなに素晴らしい食べ物であることを知らなかったんだろうと悔やまれてしまいますが、考えてみれば日本でも揚げ物やコロッケなどの脂っこい食事には昔から必ずキャベツの千切り付いています。

キャベツはギリシャ時代、ローマ時代から薬としても食べられていたという事実が残っているのですが、ドイツでも肉料理にはザワークラウト、アメリカでもステーキにコールスローが付いています。やはり昔から世界中でキャベツの効力は知られていたのです。

ちなみにドイツ料理で有名なザワークラウトは、その材料にはとても硬いWeisskohlが一番いいようですが、それは納豆と同じように発酵食品ですので納豆菌と乳酸菌の違いはあってもこれも腸には大変いいと考えられます。

そういえばキャベジンという胃腸薬がありますが、キャベジンというのはビタミンU(S-メチルメチオニン)の別称だそうですから、某製薬会社さんはキャベジンという名前をそのまま拝借してしまったのでしょうか。

万物に長短共にあり。長所が多いキャベツでも短所があります。オナラが多く出るのです。腸内環境が整えられる時って、お腹でガスが発生しやすいのでしょうか...

引用出展: i-shokuiku.net、wikipedia、o-e-c.net

EK(キャベツ2)

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カテゴリー: 健康, 医療, 医療と健康
乾燥したカサカサの肌を治せる?」への2件のコメント
  1. […] ザワークラウトといえばキャベツのお漬物。キャベツには驚くほどの栄養が含まれていますが、それをさらに漬物にしてあるので善玉菌である乳酸菌がたっぷり。 […]

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