なぜドイツのタクシーはほとんどベンツ?

Taxi今はそれでも少なくなりましたが、以前はドイツのタクシーといえばみんなベンツ。それを知らずに日本から来る人は空港でびっくり。ベンツのステータスが落ちてしまうようでがっかりする人も。

理由は簡単です。昔のベンツは故障が少なくて寿命が長く、何十万kmと走ったからです。つまり買う時は高くても長持ちするので年間の費用に換算すると他のメーカーの車より安くなってしまうのです。

30万km、40万km走るのは当たり前。その頃にエンジンが壊れて修理ができなくなっても車体はまだしっかりしているので、エンジンを載せ替えて再び走らせ、70〜80万km乗ってしまいます。

日本車も今でこそ高品質のイメージを勝ち誇っていますが、昔はそうではありませんでした。最初の頃は安かろう悪かろうだったのです。でもその後品質がどんどん良くなりました。

そして日本車の場合は、ベンツなどでオプションだったものがみんな標準装備で付いていてしかも価格に含まれています。

ベンツなどのドイツ車ではラジオや電動窓など、日本車では標準装備が当たり前のものがオプションで、購入の際に追加料金になっていました。

当時、ベンツのタクシーの窓は手動で、クルクルと手で回して開閉するのが普通だったのです。今の車はベンツに限らずどのメーカーの車も電子パーツが増えてしまって故障が多くなってしまいました。

電子パーツがない頃の車はメカパーツで出来上がっていたので、メカニックが簡単に直してしまいますが、電子パーツだとそうはいきません。

メカパーツなら、悪いところを肉眼で確認できたり、専用器具で計って調べたりできますが、電子パーツの場合はそうはいきません。

電子パーツは小さ過ぎて肉眼で確認できないことが多く、ソフトが問題の場合にはもうお手上げです。

最近の車は点検整備などに出すと、メーカーが提供するコンピューターに車をつないで調べる必要があります。

小さな電子パーツ1個が壊れていても、その周り全部にあたるユニットごと交換してしまうので、修理代がバカになりません。

車に限らず電気製品はみんな同じですが、どんどん電子化が進んで修理が厄介になって、エコの面からいうと時代に逆行しているかのようです。

そこにはメーカーの売上至上主義も大きく関係しています。昔のベンツは長く乗れば結局はお安くつくのですが、日本の車はわざと5、6年しか持たないように設計されているのではないかという噂もあります。

EK

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