ライン河は、70年代には工場排水に汚染されて褐色に濁り不快な匂いがして、食用としての釣には不向きとされて来たが、環境汚染対策の成果が如実にあらわれてきており、近年では清流に見紛う程まで改善されてきている。
釣った魚は何の問題もなくおいしく食べられるとなると、日本であったなら、両岸に釣り人がところ狭しと並ぶところであるが、ライン河では釣り人の姿を見かけることはまれである。釣りクラブの釣り大会でも50人程度の参加者で、周りに邪魔されることなく思う存分釣りが楽しめる。
ライン河で釣れる魚は、Hecht (川カマス)、Barsch(写真No.6参照)、Zander(川スズキ)、Rotauge(赤目フナ)、Barbe(ニゴイの一種)、Groppe(カジカ)、Blei(ヘラブナの一種)、Aal(ウナギ)等である。
HB
コメントを残す