この世には誘拐婚というものが存在する!

いきなり女性を連れ去り、男性側の一家が総出で説得して強引に結婚させてしまうことを誘拐婚というそうですが、キルギスでは現在もそれが行われているそうです。キルギスの人口が約540万人、その内の約7割がクルグズ人だそうですが、その村社会で ”アラ・カチュー” と言われる誘拐婚が習慣として受け入れられているそうです。違法ではあるそうですが、家族間の問題として警察や裁判官も犯罪として扱うことがほとんどないそうです…汗。

例えば恋人もいる若い女性が散歩中に急に誘拐されてケータイも通じないとんでもない田舎の村に連れて行かれ、家に着くと家族や親戚総出で結婚の説得をされるそうですが、誘拐された女性の約8割ほどが最終的に結婚を受け入れるそうです。中には途中で助けられることもあるそうですが、一度逃げた後にまた追いかけられて捕まり、最終的に結婚を受け入れるケースも多々あるそうです。

誘拐には男性側の友人たちも手伝い、家に着くと高齢の女性の親戚なども含めて何十人もの人たちが待っていて、親戚の女性などはそばに来て、”私も最初は泣いて抵抗したけど今はとても幸せよ。” などとつぶやくそうです… キルギスでは女性が一度男性の家に入ると、純潔が失われたとみなされ、そこから出るのは恥とされるそうです。

このことを15年も前から研究しているアメリカ、フィラデルフィア大学の名誉教授らは、”クルグズ人の既婚女性の35%~45%が合意無く誘拐されて結婚している。昔からあった駆け落ちが、この半世紀の間でねじ曲がって伝えられて現在のような誘拐婚が伝統と思い込む人が増えたのではないか。” と推定しています。誘拐婚で幸せになる女性もいれば、自殺をしてしまう女性もいて、もし法的に罰せられると今まで3年だった禁固刑は最近10年にのびたそうです。

出典: ナショナルジェオグラフィック 7月号

EK

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

タグ:
カテゴリー: その他, 時事

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  ブログランキングの応援クリック、         宜しくお願いいたします!      ↓↓↓           ↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ デュッセルドルフ情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。