進化が教えてくれる健康の秘訣 4

人間の身体にいちばん良い運動とは

数百万年の長い時間の間に発達した人間の強くて大きい足腰。長い間ずっと歩き続けた結果に出来上がったのが現在の人間の身体ならば、どういう動きをしたら人間にとって一番良いのかが分かってくると思います。そうです、歩く動きのはずなのです。もし仮に進化論を信じないとしても、人間の身体を見れば、強くて大きな腰と足からそれが歩くようにできているのは一目瞭然です。その場合、歩く運動が人間にとって一番いいのは間違いのないことではないでしょうか?鳥にとっては飛ぶこと、魚にとっては泳ぐこと、そして人間にとっては歩くことが一番いい運動であるはずです。

前述しましたが、歩くことによって足の筋肉が動いて静脈に圧力がかかり、静脈弁を動かして血液を心臓に返す作業を手伝います。静脈弁は特に手足に発達して身体の中心部にはないそうですが、それは手足には筋肉がよく発達して、筋肉の動きと静脈および静脈弁の関係を考えた時、静脈および静脈弁に影響を及ぼす筋肉が身体の中心部には少なそうであるから体の中心部には静脈弁が少ないことは容易に想像できます。

でもどうして血液の循環は大切なのでしょうか。心臓の動きを助けるからでしょうか。血液は、体中が必要としている水分や酸素などを赤血球によって、さらには病原菌などの異物を退治してくれる免疫を白血球で運んでくれています。つまり血液は体中が必要としてるものを隅々まで運んでいることになります。その血液循環が滞れば身体に支障が出るというのは簡単に理解できると思います。

首の前部にあるのど仏の両側に隠れている2本の太い動脈を指で少し強く押さえると、脳への血液・酸素の供給が断たれてしまい、わずかほんの数秒で“くら~っ”と気が遠くなってしまいます。このように脳などは血液をほんの数秒断たれてしまうだけでアウトです。息が止まってしまっても数分で人間は死んでしまいますが... それだけ血液の供給は人間の身体にとって大切なものです。血液の循環はそのように大事な酸素や水、免疫の運搬を行っています。

水の流れが滞るとすぐによどんで汚れてしまいますが、流れ続けてさえいればなかなか汚れないのはアクアリウムや鯉関係の人たちの間では良く知られています。魚を飼っている水槽などで、ポンプなどで水を循環させていないとすぐに水は汚れてしまいますが、水を循環させることによって汚れにくくなります。これは多分、水に循環があると水を汚す微生物の活動が妨げられるなどの理由があるからだと思います。

血液の循環も、滞れば滞るほど身体に支障が出ますし、スムーズに循環すればするほど健康に良いようです。ちなみに三大死因の内の2つは、考えてもみれば血液の循環の滞りによるものです。1つは頭部におこる血液の循環の滞りで脳血管疾患、もう1つはそれが心臓の辺りでおこるもので心疾患です。つまり血液がスムーズに流れるということは身体にとってそれだけ大事なことであるわけです。ちなみに病気をやっつけてくれるパトロール隊である白血球は血液の中の1%にも満たないくらい少ないものです。だから病気の予防、克服にもどんどん血液を循環させてパトロールを活発にする必要があります。

血液の循環には、水分、酸素、免疫などを身体の隅々まで運ぶという機能だけではなくて、体中の老廃物を集めてくるという機能もあります。人間の身体は約60兆個の細胞でできているそうですが、その中の数多くの細胞が毎日毎日生まれ変わっています。その時に死んだ細胞や、身体に入ってきて免疫にやっつけられた異物も血液が運んできて内蔵に運び込まれるそうです。ちなみに白血球にやっつけられた病原菌などはタンなどでも身体の外に出されるそうです。

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カテゴリー: 健康

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