ICE と新幹線、そしてリニアモーターカー

ネットdeデュッセルのライニッシェポストの記事(6月19日)によれば、ICE(ドイツ高速列車)のエアコンの故障が毎年頻繁に起きているようです。猛暑に耐えられずに壊れてしまうそうです。でも気温はどんなに上がっても40度は超えないと思うのですが…  故障の理由として、”エアコンは列車を夏に冷房、冬には暖房しなくてはならない技術的に設計の難しいものである。”  といっているそうですが、日本ではちょっと考えにくいような気がします。日本のエアコン技術の方が優秀なのでしょうか。それともたまたまICEのエアコンを引き受けた企業が甘く見て設計したのでしょうか。技術大国ドイツらしくありません。

ICEといえば日本では新幹線を思い出しますが、東海道新幹線が1964年に開通して以来の約50年間に一度も死亡事故がないそうです。とはいえ例外はあるようです。1995年12月に東京発名古屋行きのこだま475号が、追い抜いて行くひかりを待つために停車していた三島駅で、停車時間を利用して公衆電話を使って電話をしていた高校生がいたそうです。当時はまだケータイが普及する前でした。

その高校生は発車のベルに気がついてあわてて新幹線に戻ろうとしたものの間に合わず、ドアに指を挟まれてしまいました。運転手や車掌はその事態に気がつかず、その高校生はホームを約90m走ったのちに転倒、その後約160m引きずられた後にホーム下の軌道敷に転落、車輪に頭部を轢かれて即死してしまったそうです。でもこの事故は列車の不具合による事故ではないためにカウントされないようです。

東海道新幹線といえば、JR東海は2017年に東京と名古屋の間でリニアモーターカーを走らせることを決定したそうです。力のある政治家が何人も他の路線の新幹線を応援しているので、政府の援助を待っていたら、いつまでたっても東海道リニアモーターカーの敷設はかなわず、そうこうしている間に新幹線が老朽化してしまうので、JR東海が多大な借金をして独自で敷くことを決めたそうです。それができると東京と名古屋の間での移動がわずか40分となり、関西までもが東京のベットタウン、あるいはその逆もあり得るという、今では考えられないようなことがおきます。

SA

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カテゴリー: 移動交通
ICE と新幹線、そしてリニアモーターカー」への1件のコメント
  1. hajime より:

    日本の新幹線は本当に優秀らしいですね。
    でも中国に持っていっても大事故…
    インフラ込みでないと駄目なんですね…
    アメリカに売る場合はどうなるんでしょか。

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