共同生活では、しばし困ったことになる常識の違い… 1

広告
タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 住まいと暮らし

共同生活では、しばし困ったことになる常識の違い… 1

WG(シェアアパート)に考え方が著しく違う人が入って来ました。

考え方というか、生活スタイルというか…

まず掃除をしないようです。

断定の「掃除をしない」ではなく、「掃除をしないよう…」 という理由は、どうやら掃除の定義に違いがあるようです。

普通掃除というと、床全面に掃除機をかけると思うのですが、その人にとってみるとどうやらそうではないようです。

床に埃や小さなゴミがあっても、まだキレイなうちのようです。

本人曰く、「掃除はした」と言うのですが、汚れたままです。

そうか、掃除の定義の前に、「キレイ」と「汚れてる」の定義から始めなければならないのか…

目立つゴミは(掃除の時には)拾うようです(普段は放ったらかし)。

床の埃や小さなゴミは汚れの定義に入らないようです。

そうか、ゴミの定義が数センチメートル以上の大きさなのか?

洗面所を汚せば、汚れはそのまま。

忘れるのか、それとも(まさか)わざと(?)なのか、トイレの水はしょっちゅう(いつも?)流しません。

さらにはトイレを詰まらせてもそのまま。

ウンチがでかい(笑)?

当然のことながら、同居人からきつ~いクレームが出ました。

注意をすると、その後ちょっとだけ良くなりますが、少したつとまたダメ。

私を見る同居人の目は、「早く追い出して!」と訴えているかのようです。

実際にも、「もう嫌、引越したい…」と打ち明けられました。

この場合、被害者が出て行くのは明らかにおかしいです。

そんな時に、その人が入居してから2度目となる家賃の支払い月初が過ぎ、家賃が支払われません。

最初の家賃の支払いが何日か遅れ、「賃貸契約書にも明記ある通り、家賃の支払いは月初です」と伝えてあったのです。

1回目の家賃の支払いが遅れた時に丁度階段で会ったので、「私は貧乏なので、タイムリーな支払いをお願いします」と言うと、「(大家のくせに?)嘘でしょ~」という返事が来ました。

そこで、「ビジネスのトラブルで多額の借金がって、毎月月初は借金の返済でヒーヒー言ってるんです」と説明したにもかかわらずです。

そしてその後、「もうすぐ2ヶ月ほど一時帰国する」と言います。

なので家賃は帰って来てから払うと言います。

「相談」や「打診」ではなくて、「言い切り」です。

そこでこれを良い機会に、ご退室・お引越しをお願いしました。

いえ、正確に言うと、お願いではなくて賃貸契約の解約通知です。

その人の共同生活に関する考え方がおかしいということが分かった時、実はそこに住む3人と私で四者会談を予定しました。

ですが、その人だけは来ませんでした。

その時の三者会談で、他の2人はもう我慢できないといった感じでした。

後ですっぽかしのことを聞くと、ただ単に集まりのことを忘れたそうです…

その日時はその人のリクエストであったにもかかわらずです。

特に謝りもなく、ごく自然に忘れたと言う(書いて来た)ので、私も年甲斐もなくちょっと「イラッ」と来て、「3人を放ったらかしてノーコメントですか? 」

と伝えました。

その後、数度のメールのやり取りがありましたが、どうやらその人にとっては悪いのは常に同居の2人と私のようです。

さすがに私も切れかかって(?笑)ちょっときつく書くと、「親が話があるそうです…」と書いて来ました。

「えっ、親? 」

「君は未成年だったの?」

どう見ても未成年には見えません。

もう呆れてしまい、「御免なさい、見かけが立派なので成人だと思い、まさか未成年者とは気が付きませんでした。

ご両親に詳しくお話ししますので、電話番号を教えて下さい」と書きました。

その後は返事が来ません…

後で考えてみれば、その人のメールは常に2、3行の要件のみ、まるでSNSです。

しかも立て続けにいくつも来ます。

立て続けに5つも、6つも…

これが今の日本の若者の実態?

いえ、いえ、そんなことはありません。

他の皆さんはちゃんと書いてきます…

普通、アパートやシェアアパートに入居したら、帰国等の店子の都合で出て行くのは当たり前でも、大家側から解約通知を受けることは稀です。

よって、「なぜ追い出されなければならないんだ!」という事でもめると思います。

でも今回、とってもスムーズに事が運びました。

その理由は誤解からのようです。

私が借金王だというのを、都合の良い方に理解してくれたようです。

どういうことかと言うと、貸主が借金王だと、敷金が戻ってこないなどのリスクがあると思ってくれたようです。

こちらとしては大幸運。

苦労せずして引っ越しをしてもらえました。

でも今回の出来事、あちら側から見てみるとどうなるでしょうか?

「きれい」と「汚い」の定義がたまたま一般とは大きくかけ離れていて、今まで共同生活の経験がなかったとします。

その場合、周りがどう思ってどう言おうが、さっぱり分かりません。

青天の霹靂のはずです。

それでもこれから長い人生を送る前に、今回のことは必ず良い経験になったと信じます。

そしてそれは同じように、私にとっても大変良い経験になりました。

それがきっかけで、共同生活の生活ルールというものが誕生することになったのです。

今までは、当然のごとく暗黙の了解で行われてきた、いわゆる常識が文章化されました。

常識人にとってはバカバカしい内容です。

でもそれが必要な人もたまに世の中にいるのです。

さらには契約前のメールのやり取りから、相手の人物像解析が多少できるようになりました。

人間は経験から学び、成長する…笑。

こんなことを言っては大変失礼ですが、それでもその人は今までの店子さんのワースト3なのです。

上には上がいるのです。

ワースト1は何と、殺人事件と関係がある…

2 に続きます…

川崎

タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 住まいと暮らし

くそ面白くもない世の中を、少しでも面白おかしく…

人の一生って、楽しいことと、辛いことや悲しいこと、つまらないことを比べたら、一体どちらが多いのでしょうか?

間違いなく後者の方だと思います。

あるいは根っからの楽観主義者にとっては前者?

前者が多いと馬鹿になってしまう(?)かもしれません(笑)。

超楽観主義者さん、ごめんなさい(笑)。

いや、そんな人、この世の中にいない?か…笑。

後者が多いからこそ、前者が際立ちます。

ちなみに私も楽観主義者の1人ですが、それは天然ではなく、努力して作ったものです。

毎日、美味しいものばかり食べていたら、美味しいものが分からなくなるように…

毎日美人ばっかり見ていたら、美人が分からなくなるように…笑。

例えば毎日家内を見ている私のように(?笑)。

では、辛いことや悲しいことが多かったら、どうしたら良いでしょうか?

少しでも楽しくすれば良いのではないでしょうか?

古くはあの幕末の志士、高杉晋作が言ったように…

「面白きこともなき世を面白く」

みたいなことを…

意味を取り違えている…(笑)?

古くもないですね…

近代です。

間違いなくもっと古くから似たようなことを言っていた人はいるはずです。

エジプトの時代から?

何しろエジプトの壁には、「まったく、近頃の若いもんときたら…」と書いてあるそうです。

いえ、間違いなくエジプト時代よりもっと古くから…

この世にユーモアが生まれた頃から…

この世に言葉が生まれた頃から…

つまりそれは、うん千年~うん万年前から…

というわけで、私は常にジョーダン、特にダジャレ、やバカなことばかり言っています。

言い過ぎという声もあります…笑。

思い付くダジャレは必ず言う。

しょっちゅう、ちゃかす。

利点は、そういったバカを言うことによって、その場が和むことです。

会話が少ない席や、こちらが上位にいる、ちょっと緊張する場面では特にです。

例えば面接。

相手は間違いなく緊張しています。

そこでわざとバカを言うと、緊張が和らぎます。

そんなこと不要?

いえ、いえ、必要です。

その必要もないのに、肩肘張って話す必要はありません。

お互いに少しでもリラックスした方が、落ち着いて話せます。

そんなわけで、次のようなページも存在するので、皆さんどうか書き込んで下さい…笑。

http://www.netdeduessel.de/掲示板/駄-洒落-ジョーク-とんち/

でも、過ぎては怒られる時もあるので、最近注意しています。

過ぎると、話の腰を折ってしまうからです。

過ぎたるは及ばざるが如し…汗。

ところで驚くことに、今現在、ある会社が社是を何と「おもしろおかしく」にしています。

それが中小企業ならまだ分かりますが、何と東証一部上場の大会社です。

走り仲間に1人、その会社の社員がいますが、その社是を創業者が提案した時は、案の定、周りで反対があったそうです。

大きな会社なので、真面目(過ぎる)な重役も結構いるでしょう。

でもさすが創業者。

堀場製作所という会社です。

以下は、堀場製作所のウェブサイトからです。

堀場製作所の企業文化

社是「おもしろおかしく」

常に「やりがい」をもって仕事に取り組むことで、人生の一番良い時期を過ごす「会社での日常」を自らの力で「おもしろおかしい」ものにして、健全で実り多い人生にして欲しいという前向きな願いが込められています。

そのために会社は「おもしろおかしく」働ける舞台を提供します。

そこで従業員が「おもしろおかしく」仕事をすれば、発想力や想像力が増すとともに、効率も上がり企業価値が高まります。その結果、お客様、オーナー(株主)、サプライヤー、そして社会とWIN-WINの関係を構築できます。

5つの“おもい”

「おもしろおかしく」を従業員が自己実現していくために、HORIBAでは以下の「5つの“おもい”」を強く持ち、実践していくことを掲げています。

“Omoi”

http://www.horiba.com/jp/about-horiba/corporate-culture/

川崎

タグ:
カテゴリー: ドイツの暮らし

自分の国を誇れる?

以前イタリアで見かけたTシャツです。

せっかく写真を撮らせてもらったのに、彼がアメリカ人かどうかを聞き忘れました。

でも彼がアメリカ人か、あるいはイタリア人かはどちらでも良いかもしれません。

こういうTシャツを着る人、着れる人がいるということが面白かったので。

このTシャツ、これがもしアメリカではなくて、Japanならどうでしょうか?

着る人、着れる人がいるでしょうか?

日本人にはまずいないでしょう。

どうしてでしょうか?

反日勢力が怖いから?

アメリカの歴史の本は、読むとアメリカを誇りに思うように書いてあるそうです。

では日本の歴史書は?

多くの歴史書は自虐史観が強いので、誇りに思うどころか、日本を恥ずかしいと思ってしまうようです。

そこでこの11月に出版される百田尚樹さんの日本の歴史書に大きな期待を寄せています。

川崎

タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について

メルケルさん、党首が務まらない人が、どうして国の代表を続けられるのですか?

メルケルさんが党首を辞任するそうです。

とても驚くニュースです。

でも驚く点は、党首を辞めることではなく、国の代表はそのまま続けることの方です。

今回の党首辞任は、間違いなく当時の彼女の「考え無し」の難民受け入れ政策が大きく影響していると思います。

それによって党の代表を辞める人が、どうやって国の代表を続けられるのでしょうか?

それがドイツの政治なのでしょうか?

私の考え方がおかしいのでしょうか?

理屈で考えてもおかしいと思いませんか?

同じように思う政敵が間違いなく出て来るはずです。

難民受け入れ政策の時も、「えっ?」でしたが、今回も同じように「えっ??」です。

川崎

タグ:
カテゴリー: ドイツの暮らし, 未分類

移民受入

安倍政権が、移民と言うか、海外労働者の受け入れを加速させるそうです。

現時点でも日本は既にその点では世界第4位で、コンビニやファーストフード店では外国人ばかりなのにもかかわらず…

本当にこのまま外国人が増えても良いのでしょうか?

移民・難民を受け入れた国がどうなったかの教訓を日本は見習わないのでしょうか?

特にドイツ、メルケル首相を見れば一目瞭然です。

ドイツも当初は気持ちに押されて多くの難民を受け入れました。

そして多くのジャーナリストもそれに賛同しました。

蓋を開けてみた実態は、言わんがな… でした。

第1、メルケル首相のそれは、国としては受け入れても良いけど、自分の自宅に受け入れるのは嫌だといういいかげんなものでした。

常識の違う海外の人たちを多く受け入れると、やはり大変なことになります。

ドイツでは子供が少ないドイツ人夫婦たちが、その税金によって子供が多い外国人労働者たちを支えています。

…と偉そうなことを書く私(たち)は、日本から来てドイツに長年住む移民…

川崎

タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について

ドイツのいい加減な業者

夫婦でドイツに永住を決めたので、清水寺の舞台から飛び降りる覚悟で長~いローンを組んで家を買いました。

とは言っても、築40年以上の古い家です。

と聞くと、日本ではかなりのボロ家のように思われますが、さすがドイツ。

築100年は楽に持つと言われるだけあって、ボロボロのボロ屋とは違います。

そしてあれからもう10年以上経ちますが、古い作りなので居間とキッチンは隣り合わせで壁で仕切られています。

キッチンが、昔ながらのとても狭い作りだったのです。

キッチンで料理をしている人は、隣の居間との間にある壁のせいで、居間にいる人たちと会話が出来ません。

そこでオープンキッチン(キッチンin リビングルーム)だったらな~、何とかならないかな~、といつも思っていました。

そしてある日、フッと気が付いたことがありました。

台所の両側にあるシステムキッチンを、左右逆にしてそのまま居間の方に移せば、そのままオープンキッチンになるというアイデアです。

キッチンをそのまま居間に持って行ってしまうというものです。

うちのシステムキッチンは、台所と居間とを隔てた壁側に流しと調理台、そして収納棚があり、反対側は冷蔵庫とやはり収納棚です。

つまり、キッチンと居間を隔てた壁の中に上下水道の配管が埋まっています。

だから、もしその壁側に取り付けてあるシステムキッチンを、ひっくり返すように居間側に持って行き、台所の反対側のシステムキッチンも、居間のキッチンから遠い側に持って行くと、広いオープンキッチンの出来上がりとなるはずです。

キッチンの居間側とは反対側の壁の裏にあるのは、これまた狭い浴室でした。

もしキッチンを居間に移して、キッチンと浴室の間の壁を取り壊せば、システムキッチン及び広い浴室を一度に生み出すことが出来ます。

このアイデアが行けるかどうか、早速(ポーランド人の)業者さんに来てもらって確認してみるとOKとのこと。

やりました!

お客さん用の追加のWCも、新しい浴槽以外に追加のシャワーも生み出せそうです。

狭いキッチンを広いオープンキッチンにして家族団らんの場を設け、狭い浴室を広い浴室に生まれ変わらせ、追加のシャワーやWCを作れる一石三鳥以上のアイデアであることが判明しました。

でもこの世の中、万物に必ず長短共にあり。

短所は?

短所と言えば、その分少し居間が狭くなることと、お金がかかることです。

つまり、長所は多くても、短所が少ない...

お金の問題は頭が痛いですが、居間の広さは元々十分なので、その点は気になりません。

キッチンと背中合わせの居間の壁には元々何もありません。

そこにまず、壁の裏側にあるキッチンの流しを持って来た時に接続する上下水道を用意してもらいました。

その後に、キッチンを購入した所にお願いして、キッチンの移動をしてもらいました。

こうしてキッチンの移動はごくごく簡単に完成しました。

残るのはキッチンと浴室との間の壁を取り壊し、そこを大きな浴室に変えることですが、これは費用がかなりかかりそうなので、何年もの間しばらく放っておきました。

何年もの間、元キッチンのドアは締めっぱなしで、もしドアを開けて中を見れば、そこはいかにも工事中の様でした。

なぜなら、丁度うちに野球のバットサイズはある特大ハンマーがあったので、一部自分で壁を壊していたからです。

壊していたら、途中で配管が出て来たので「まずい…」と思ってやめたのでした。

そしてそうこうしている間に、その工事の費用を分割払いで行ってくれる業者さんが見つかったのでついに依頼したのですが、それが大きな間違いでした。

その業者さんを知ったのは、ある日本人の知人経由だったので、ある程度安心していました。

さらにはその業者さん、その工事に必要な3つの専門職である、Sanitär(浴槽、シャワー、洗面所の水周り関係)、Fliesenleger(タイル張り)、Elektriker(電気工事)の全てをこなすと言います。

これは幸いとすぐに依頼しました。見積もりは簡単に口頭で、約11.000ユーロとのことでした。

信用していたので相見積もりは取りませんでした。

そしていざ工事が始まったのですが、日が経つにつれて時々仕事におかしい点が現れ始めました。

専門家と言うわりには、どうも仕事が素人っぽいのです。

日曜大工が得意とはいえ、プロではない私が見ても、タイルの張り具合や仕上げが荒いのです。

極め付けは、浴室の床がそのままシャワーの床になる部分の仕上げでした。

浴室の床がそのままシャワーの床になるという意味は、古いタイプのシャワーの様に、シャワーの床の部分が極端に浅い浴槽のような感じのタイプではなく、スポーツ施設のシャワーのように、浴室の床に直に排水口が付いていて、シャワーから出る水は浴室の床をそのまま伝わって排水溝まで流れるタイプです。

浴槽の外側でも水をジャブジャブ流せる日本の浴室のような感覚です。

ドイツの一般の住居の浴室の床は普通そうなっていません。

床に防水処理を行っていないので、浴槽から水が流れ出すと床(=下の階の天井)に水が染み込み、下の階の天井から水がしたたり落ちて来てしまいます。

よって、浴室の床がそのままシャワーの床になるようにするには、床のタイルの下に完璧な防水処理が必要です。

今までに地下に水はまだ滴れていないようので、今回の業者さん、そういった防水処理は当然してくれていると願いますが、見つかった不具合は実はもっと幼稚なものなのです。

シャワーの水が浴室の床を伝わって排水口に流れるには、床がそれなりに排水溝に向かってゆるく傾斜していなければなりません。

ところがその傾斜が考慮されてなく、シャワーの水が何と排水口と反対の方、浴室全体に流れて行くのです。

つまり浴室が水だらけになってしまう、とんでもないミスです。

一番不服だったのは、せっかく自由に浴槽のタイプを選べるチャンスを失ったことです。

浴槽を新しく用意するので、どんな浴槽にするかを自由に選べたのです。

私は日本人にしては背が高い方なので、さすがのドイツの普通の浴槽でも、身体が全部お湯の中に入りきりません。

お湯に肩を沈めると、膝がお湯から出てしまい、膝をお湯に沈めるには肩が出てしまいます。

その解消法もないわけではありませんが(背が高くても、ドイツのお風呂で肩も膝もゆったりと湯船につかる方法)、今回のようなケースは、ちょっと長めな、肩も膝も含めて身体を全てお湯に浸けることができる浴槽を買って取り付けてもらう絶好のチャンスです。

ところがその業者さん、普通の浴槽を買って来てしまいました。

人生の中で数度も無いこんな絶好のチャンスなのに...

そこでまた日本人の悪い癖が出ました。

取り変えろと突っぱねるのも可哀そうだろう...

そしてその後のある晩に、電気がいきなりショートして真っ暗になりました。

その業者の所在地はうちの近くではなかったので、慌てて地元の電気屋さんに電話をすると幸運にもすぐに来てくれました。

調べてみてもらったところ、彼が改造したブレーカー周りの締めが甘くて緩んでいたことが分かりました。

当時の彼曰く、古い家なのでこの階にヒューズが僅か5つしかなく不十分だと言うのです。

それは前から既に知っていたので、それも改修してもらうことになったのですが、後で分かったのは、その古い5つのヒューズはそのまま残されて、リニューアルされたのはヒューズの周りのヒューズボックスだけだったのです。

何の為の電気改修工事??

そんないい加減な工事を続けてもらうわけにはいきません。

工事にストップをかけました。

工事は、彼の時間が空いた時に行うものだったので、毎月千ユーロづつの分割支払いも、既に五千ユーロに達していました。

支払いもストップしたので、彼はすぐに文句を言って来ましたが、放っておいて、地元の専門業者さんに見てもらいました。

すると、今まで彼が行った工事は、私が見てもその質を疑ってしまうほどであるだけあって、決して専門家の仕事ではないと言います。

しかもその見積もり金額は約五千ユーロ。

そこで思いついたのは、ドイツのSachverständigerという専門家です。

例えば事故車や中古車の価値、中古の不動産物件の価値を見積もったりする専門家がそれです。

浴室関係でも専門家がいるだろうと思って調べてみるといました。

早速コンタクトを取って来てもらい、査定してもらいました。その結果が出れば、彼に対して正式に抗議できます。

彼はその後もうるさく残金を払えと要求してきていたのです。仕事の30%位は終わってもいないのにです。

彼が正式に弁護士を経由して催促してくる前に、査定結果を欲しかったのですが、それがなかなか来ません。

査定士も彼の仕事のずさんさを指摘していたのですが、結果の書類が来なければ、それを表立って指摘できません。

結論を言うと、査定の結果は結局最後まで来ませんでした。

数十キロ離れた所からわざわざ査定に来て、ゆうに一時間は査定して帰ったでしょうか。

いい加減なのは業者だけではなくて、査定士も…

そして業者の彼からも、結局はその後全く連絡がありませんでした。

紹介してくれた日本人曰く、怖くなったのではないかと言うことです。

三種類の専門家として工事を請け負う場合、どれも正式な資格が必要です。

でも彼はどうやらその内の1つしか資格を持っていないようなのです。

そこでうちの浴室はいまだに中途半端に未完成のままです。

支払いに関しては、トータル的に見て損をしたのかどうかは不明です。

そう言えば以前、あるドイツ人の知人とドイツの業者さんについて話していた時、その人は言いました。

「昔の業者(職人)の仕事はしっかりしていた。朝早くから仕事を始めて(それは今のドイツも変わらず)、キチンとした仕事をして帰って行った。最近の連中ときたら、仕事はずさんだし、仕事がキチンと終わらなくても帰ってしまう」それって何となく日本も同じではないでしょうか?川崎

タグ: ,
カテゴリー: ドイツの暮らし, 住まいと暮らし
  ブログランキングの応援クリック、         宜しくお願いいたします!      ↓↓↓           ↓↓↓

にほんブログ村 海外生活ブログ デュッセルドルフ情報へ
にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ