は、日本でどちらもほぼ誰でも知っているほど有名なお2人です。
柳井さんはユニクロの創業者。
岡田さんは元日本サッカーJリーグの監督。
そのお2人の対談が、定期購読している月刊誌「致知」で特集されていました。
その「致知」の読者会なるものが、日本全国津々浦々だけではなく、海外にも数ヶ所あります。
その内のひとつ、Düsseldorf の読者会である「デュッセルドルフ木鶏会」の幹事・世話役をさせていただいています。
私は昔ヤンキーだったので、本の読者会などは「ダサい」と思っている方です。
ですが、ある時「致知」にコメントを投稿したら掲載されました。
それを見てくださったドイツに住む日本人のお2人ほどから連絡をいただきました。
そして始まったのが、デュッセルドルフ木鶏会です。
1人には会の代表、もうお1人には副代表になっていただきました。
私は事務代表です。
簡単に設立できる会ではなく、日本の致知出版社の許可が必要です。
代表は致知出版社を訪問して、その人間性など?を審査されます。
私はそういうのは苦手なので、「お2人がそういうことをこなして下さるのなら、私は得意の幹事として会を発足させましょうか?」
ということになりました。
そして出来たのが、デュッセルドルフ木鶏会です。
月に一度集まって、その月の号の記事について「ああでもない、こうでもない」と言い合います。
でも実際には、皆さんの近況報告の場になっています。
集まりがあった際には、その報告書を致知出版社に送り、それが月刊誌「致知」に毎月掲載されます。
今回の号の報告を書くのが私の番でした。
そこで書いた文章の下りで、次の表現がありました。
前略… 岡田さんの経営者としての未熟さでした。特に目に付いたのが、岡田さんの発言…
「年齢に関係なく相応しい人をポジションに就けなくてはならないのですね」
です。
「えっ、そんなこともご存知なかった…?」
これを見た代表から「待った!」がかかりました。
岡田さんに対して失礼だと言うことだと思います。
お世話になっている代表の貴重な意見です。
そこで訂正したのが次の文章です。
サッカー日本代表を導いた優秀な監督である岡田さんの発言、「年齢に関係なく相応しい人をポジションに就けなくてはならないのですね」は少し意外でした」
岡田さんの経営者としての拙さを、どう表現するかの違いです。
私は昔ヤンキー。
しかもドイツに41年在住と長くて大陸式。
かなりストレートです。
よって、時々トラブルも発生します😰
特に左翼、極左、反日勢力からは激しい批判のコメントが入ることがあります。
でも、「だから何?」
な訳です。
ですが今回は、せっかく代表を務めていただいている代表からの御助言、変更・修正するのに反対はありませんでした。
ちなみに致知に私のコメントを掲載していただいた時にも、似たようなことがありました。
致知出版社社長はとんでもなく素晴らしい人なのですが、どうも髪型に凝っているようです。
さらに、誌に出ている広告のいくつかが変だと感じました。
私の今までの人生経験、知識から言うといかがわしく感じられたのです。
そこでその投稿文の中に、「致知出版社の社長さんの髪型と、出ている広告には少し違和感がありましたが、そのうちに慣れました」
と書いていたのですが、投稿前にその部分を削除しても良いかどうかの問い合わせが来ました。
そんなことにあまりこだわらない私は、「どうぞ、ご自由にして下さい」とお答え致しました。
致知の1月号の表紙には柳井さんしか出ていません。
どうして岡田さんは出ていないのでしょうか…